グリム農園&田舎暮らし

定年退職後の日々の日記です。

もみがら燻炭とキャベツ移植

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2020年2月15日、ここ数日は4月のような温かい天候がつづいている。雨も降って春の到来を感じさせるが寒のもどりもまだまだあるのだろう。今日は課題であったもみがら燻炭つくりを行った。当初は12時間程度を要するということで早朝5時半に起きたがまだ外は真っ暗でとても作業できる気がしなかったので結局、量を減らせば時間はかからないことに気づいて7時半過ぎに始めた。購入した燻炭器と新聞紙や段ボールをもって田んぼの端に据えて火をつけた。もみがらは先日、20袋余りをもらい受けてきており、そのうち、4袋をつかった。火をつけて高温になってブリキが変色してきたのでもみがらを燻炭器の周りを埋めるように被せた。そしてプチプチというはじけるような音がして燻炭器に接しているもみがらが黒くなってきた。煙突からは青白い煙が強く放出されている。30分程度で表面のかなりの部分が黒くなったのでもみがらを追加した。しばらくすると煙が薄くなり、煙の量もほとんどなくなってきたので行ってみるともみがらがほとんど全体が黒くなっていた。さらにもみがらを追加して盛り上げると煙も再び強く大量に出るようになった。3-4時間でほぼ全体が黒くなったので燻炭器を取り外してバケツ1杯の水をじょうろで掛けて消化した。そして燻炭を均等に薄く広げて温度を下げた。部分的にはまだ消化しきれていないところもあった。1時間程度放置して燃える気配はなかったので、肥料袋にもみがら燻炭を詰めた。もみがら4袋から2.5袋の燻炭が出来上がった。今日でほぼ手順や時間が分かったので明日から残りに燻炭作りを時間を見ておこなうつもりである。

もみがら燻炭作り2020.2.15

春キャベツの種をセルに播いていたものが双葉を出したので、ポットに移植した。遅くなると苗が徒長するのでよくないと思い、このタイミングで行った。まだ生えそろっていないセルもある。ポットの土は花崗土、畑土、牛糞堆肥、牡蠣殻をふるいでふるって細かくしたものを使った。ハウスに収納している。

二月は苗作りに忙しい。トンネルに植えるのであればかなりの野菜を定植できる。

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