グリム農園&田舎暮らし

定年退職後の日々の日記です。

麦の種まき

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小麦はパンを朝食に食べているので作り始めたが23年産の小麦は結局、食べないままとなっている。今年の夏は異常に暑くて、保存に失敗してしまった。保冷庫を入手したのだが、じゃがいもや玉ねぎの保存に使い、小麦までスペースを割けなかった。今年はそれでも新しい品種に挑戦する。ミナミノカオリに代わりニシノカオリを作る。また、前回からライムギを作り始めたが、今年も作る。畝つくりはニシノカオリ用に1.5m幅の畝5本(約200m)、ライムギ用に3本(約90m)を施肥後にトラクタ耕耘して少しだけ高畝にした。施肥は窒素成分で5㎏/反相当の鶏糞を散布した。トラクタの爪を二山盛耕になるように配置して耕耘した。平面耕に近いが溝が深くなり、畝幅はやや狭くなる。通常の6条ではなく、4条播きとするので条間は窮屈でないはずである。種まきはニシノカオリはスキップシーダーで手動で撒いた。スキップシーダーは棒をスタンプし、引き上げると同時にその穴に種が転がり込むように機構化されており、種を送り出す円盤の穴のサイズを選んで1回の種量を調節する。購入量からすると2ー3粒がベストだが、4-6粒になってしまうので1粒±1くらいのサイズを選択した。遊休地だったので草が生い茂り、草刈りはしたものの十分に腐熟していなかったので、トラクタ耕耘しても草と土が半々に混ざった状態となり、種まきゴンベエは使えなさそうに見えた。スキップシーダーで株間10㎝くらいでスタンプしていくが1畝の種まきに2往復するので5本蒔くのに2時間程度を要した。ライムギは「種まきゴンベエ」を使用した。回転するベルトに窪みがあり、そこに種がトラップされて送り出される。ライムギの種は細長いので手持ちのベルトの窪みサイズでは1粒がせいぜいであった。そこで2回、重ねて蒔いた。種まきゴンベエはさすがに歩く速度で撒けるので3倍以上速い。1時間程度で種まきが終了した。11月16日に種まきして17日、18日は雨模様でどんどんと秋も深まっている。もし、発芽が不十分であれば追加種まきも考える。下の写真では畔に草を盛って草焼きしている。

雑草の残渣が多く、スキップシーダーで小麦を種まき

5畝に4条ニシノカオリ種まき

4条4畝ライ麦をゴンベエで種まき

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