グリム農園&田舎暮らし

定年退職後の日々の日記です。

予備稲刈り

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今日は10月15日、すなわち稲刈りの前日である。明日の為にいろいろ準備してきた。10月3日に落水したが台風14号の接近で10月8日、9日に合わせて62㎜の降水量であった。それから、今日まで晴れか曇りの天候で田んぼは十分に乾いてきた。コンバインが沈まないであろう。

苗代跡も狭いが遅れて稲を植えていたが、ここにはコンバインが狭くて入らないので鎌を使って刈る。刈った稲は束ねて、物干しに稲架掛けする。来年の種を取るので、機械ではなく、手で脱穀する。朝から、鎌を研いで、6~8株を1束にしてプラスチック縄で束ねた。本来ならば、藁を使って束ねるのであるが、ストックがない。1m程度の長さで切って、縛る。ここから、3㎏程度の籾を来年の種もみに使う。

稲株は刈って2株を片手に持つが株の大きさが異なる。植え込みの周囲の株は平均に太く、2株では手に余るほどであるが、植え込みの内側は平均に細い株となり、場合によっては3株でも片手で持つことができる。やはり、日当たりや風通しなどが端の株にはたっぷりと供給される。苗代跡で遅く植えたため、分けつ不足となったこともあるだろうが、明日の本田の株と比較したい。

コンバインの準備はやれるだけやったと思うが、10年くらい使っていないので明日は何が起こるかわからない。籾袋を50袋準備し、20袋を装着した。田への入口の傾斜がきついので、少しでも緩和しようとシャベルで土を盛っている。土の硬さは長靴で歩いたが柔らかい所でも1-2㎝の沈み込みである。取説によるとコンバインの限界は6㎝とある。

明日は朝から忙しい。コンバインが田に入る時や四隅で方向転換できるように入口や四隅の稲をそれぞれ2m×3.5mくらい手刈りする。この稲は近くの地面に置いておき、コンバインが通る時に手で脱穀部に入れる。

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