グリム農園&田舎暮らし

定年退職後の日々の日記です。

アスパラガスの収穫

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  2018年5月初めにドイツを旅行した際、その頃が旬であるホワイトアスパラをいただいた。味は濃くないが柔らかくてソーセージの濃厚な味に合わせるとおいしい。香川に帰郷すると「さぬきのめざめ」というアスパラガスがさぬきの独自の品種として売り出し中であり、近所にもアスパラ農家がある。たまたま知り合いになり、アドバイスもあり、アスパラを種から播いて作ることにした。露地に種を播いても雑草や自然の厳しい環境に負けてアスパラはいつの間にか消えてしまうという。そこでハウスの中に肥料を深く埋め込んだ高畝を作り、根が十分に広がるように配慮した。そして、ポットで種まきし、発芽した苗を昨年2020年の5月に6株だけ、定植した。今年の春にアスパラ農家のYさんに見てもらったが、まだ樹木が十分発達していないので、収穫は尚早で、樹を充実させたほうがよいという。そこでアドバイスに従い、月に一度、化学肥料を追肥し、土が乾いたら、水やりを行ってきた。スーパーなどで最近、アスパラが出回っており、そろそろ収穫しようとYさんに聞くと実は夏頃はアスパラの最盛期であるが、Yさんはこの時期は価格が安いので敢えてこの時期には芽がでないように抑制しているという。私は自家用なので抑制の必要はない。最近、これまでにない太いアスパラがにゅっと出てきており、早速、収穫することにした。ホワイトアスパラは芽がでても光に当てないでいると白くなる。日本ではホワイトアスパラは缶詰で見たことはあるが、スーパーなど一般にはグリーンアスパラである。10年近く、アスパラは同一株からとれるという。樹の水分、肥料を面倒みたいと思う。

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