1回目の種まきではバジルやアスターは発芽しなかった。そこで今シーズンとしては最後の種まきチャンスである5月下旬に露地に直播する。バジルの畝はレイズドベッドの空きを充てる。施肥は終えているので軽く鍬で耕し、小さな種を株間を開けて種を播いた。
ハウスの中は日が照ると簡単に30度を超える。赤シソの苗をポットに移していたが、それを露地に植える。赤シソはシソジュースを作りたくて植える。セルの段階では発芽数はもっと多かったが焼けたりして数が減っている。ポットの土として種用培養土を購入して使ったものは苗の成長が健やかで大きいが焼却灰の混じる土を使ったポットの苗は一回り小さい。やはり、苗の成長には土が重要であることを認識した。来年の苗作りには市販の培養土を使うべきである。赤シソは結局、前作がカブの畝を使うことにした。肥料として牛糞、豚糞、鶏糞の混合したものと牡蠣殻石灰を鍬で土と混ぜて畝を作り、穴あき黒マルチを張って、21株を定植した。まだ、3つくらい植え穴が残っている。
アスターの定植場所は迷ったが結局、新しく裏田の枕地の部分に高畝の花壇のような畝をつくった。そこにまず、これまでポット用につくった真砂土と醗酵牛糞堆肥を混ぜた土を種のベッドとして播いて、その上からアスターの種をやや間隔を空けて種を播いた。残り種である。その上から、土ボカシを置いて、さらにその上から籾殻燻炭でカバーする。発芽するまでは乾かないように水やりを行う。