グリム農園&田舎暮らし

定年退職後の日々の日記です。

2020年4月11日
から Mat Grimm
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花(ひまわり、日日草、矢車草)の種まき

ひまわりは丈40㎝程の小型のものも種を購入していた。切り花に向いている。ポットの土は腐葉土と山土の混合したもので牛糞堆肥は使わなかった。牛糞堆肥の割合が高いと発芽した2枚葉が黄色に変色する傾向が認められた。肥料焼けと考えられるので、牛糞堆肥を止め、腐葉土に変えている。ひまわりは20粒の種が入っていたので12粒は12㎝のポットに、残りは9㎝のポットに植えた。日日草は種数が多かったので、9㎝の45個のポットそれぞれに2粒または1粒を撒いた。矢車草はハウス内で今、咲いているが残り種があるので今播くとお盆のころに咲くと考えられる。7cmの小さい36個のポットに種を2粒づつ播いた。定植は5月頃の予定。ハウスの中もポットが増え、壁際や通路の一部に置かざるを得ない。その分、温度管理もむつかしくなる。ひまわりは必要な発芽温度が高いので少し心配である。

2020年4月10日
から Mat Grimm
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二十日ダイコン・春菊の種まきと豆用畝つくり

昨日、畝作りを行った二十日ダイコンと春菊の用地に種まきを行った(4月10日)。2条の筋播きであるが、二十日ダイコンは間引きをしなくてもよいように、10㎝毎に1粒づつ播いた。春菊は種の数が多いので10㎝毎に数粒を筋に沿って点播きした。この播き方の方が発芽が10㎝毎にグループで起こるはずで、間引きとしてはそのグループから1本を選べば、自動的に10㎝の株間となる。軽く、土を被せ、鎮圧せずにその上を籾殻で筋状に被せた。籾殻が目印になるし、乾燥や水はねを防ぐので潅水するときに役に立つ。二十日ダイコンは鮮やかな赤色でサラダに入れると目も味も楽しめる。春菊は鍋料理に欠かせないが、夏でもあればお浸しなど使えるだろうから、作ってみる。

インゲン豆をどこに播くか、いろいろ考えて結局、耕作放棄地となっている下の田をあてることにした。ここに金時豆、うずら豆、つるなしインゲンなどの豆類、赤シソなどを植えようと思う。醗酵鶏糞を9m毎に15kg袋を散布した。幅は1.5m程度である。また、pHメータで数点測定したが、場所によってはpH6に近いところもあったので、石灰も100g/mくらい散布した。これを2畝分だけ、施肥した。そして、トラクタで砕土・耕耘した。豆はポットに播いて、発芽したものを定植する予定である。直播きの場合には鳥対策をする必要がある。ハウス内にポット播きでは水管理も簡単なので、直播はしない。時期的には4月中に種まきの予定。

2020年4月9日
から Mat Grimm
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ズッキーニ・二十日ダイコン・春菊用畝つくり

ズッキーニはすごく大きくなるので畝幅も株間も十分とれるように場所を選んだ。ズッキーニはウリ科なので、前作がキャベツ・ブロッコリーであり、アブラナ科と重ならない。連作障害も問題なし。肥料として醗酵鶏糞15㎏を10m長に入れた。牡蠣殻石灰も50g/mだけふった後、トラクタで耕耘して、砕土した。定植まで2週間位あるので肥料も土に拡散すると思う。

二十日ダイコンと春菊用の畝はダイコン畝とレタス畝の北側の空きスペースをそれぞれ同じ畝が北側に連なるようにトラクタで耕耘した。畝の長さは数mと短く、大型トラクタでは始点と終点で凹凸ができやすいので、ロータリーを降下させる位置を境界ぎりぎりになるように操作した。しかし、それでも不十分なので鍬で土を移動させ、凹凸を均した。

二十日ダイコンは2条か3条で10㎝株間くらいで5mで100個から150個を植えられる。春菊はもう少し、長い畝を充てられる。雑草対策としてはどちらも筋播きとなるので黒マルチは適さない。もみがら燻炭を上から被せるのが良いと思う。

2020年4月8日
から Mat Grimm
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ロメイン・レタスの定植と矢車草

2月26日に種まきし、育苗していたロメインレタスの苗が4,5枚葉となり、ポットでは成長余地がなくなってきたので露地に定植する。ロメイン・レタスは最近、日本でも人気がでているようで時々TVでも見聞きするがまだこの辺りのスーパーでは一般的ではない。米国にいたときはどちらかというと白菜に似て、レタスとは知らずに食べていた。懐かしくて、作ってみることにした。今日は4月8日だが、霜の降りる可能性はまだあるが、黒マルチに防虫ネットを被せるだけの防寒対策で定植する。苗は成長が揃わず、大小さまざまで54株ある。ダイコンを昨日まですべて収穫して、その後に鶏糞を1m当たり1kg程度、牡蠣殻石灰を1m当たり45gを振って、トラクタで砕土耕耘した。そして、黒マルチを張って、定植した。苗が小さいのでここ数日は目をかけて必要なら、潅水してやろうと思う。30㎝の株間で2条の穴あきマルチを使った。

ついでにハウス内に植えた矢車草の写真を撮った。昨年、11月16日に種まきした矢車草であるが、ハウス内に12月18日にポットから定植したがよく茂り、花が咲くかどうか心配したが、3月20日に最初の開花があった。そして、切り花にも使えるような茎の長さで花が咲いているので、時々、切って自家用に飾っている。花色は圧倒的に青が多く、白やピンクは少なく、かつ株自体も弱い。今年は種を取り、来年に備えようと思う。しかし、まだ残り種もあるので、今、種まいても8月には咲きそうなので、追加で播こうと思う。

2020年4月7日
から Mat Grimm
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温湯消毒の予備実験

種もみの温湯消毒を行う予定であるが、60度10分のお湯に種もみを晒すということをどのように実現するか、特に温度管理がどの程度、むつかしいかを確認する。種もみを湯あみさせる容器として、容量29リットルの寸胴容器があったのでこれを利用する。この容器に水を21リットルを入れ、卓上カセットガスコンロの上に載せ、常温から60度Cまで加熱した。そして、60度Cに達すると消化し、59度Cまで下がると点火して温度の低下を防ぎ、60度まで上昇させる。このようなことを行った結果を示す。

種籾を湯につけると温度が下がる。どこまで下がるか不明であるが加熱して、60度Cまでもっていく。

2020年4月6日
から Mat Grimm
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ひまわり、小玉スイカの種まき

ひまわりは庭に大きく柱のような花が咲くととても夏らしくて華やかになる。切り花用ひまわりという品種の種であるが、仏花としても使えると思い、購入していたが種袋を開けてみると8粒しかない。ガレージの東側のスペースは朝日があたり、ひまわりに適しているだろうと思う。8ポットに植えて、ハウスの隅に置き、発芽を待つ。小玉スイカは昨年、購入した苗を植えて放置したがそれでもたくさん実をつけ、おいしくいただいた。そのスイカから採集した種を今回、撒いた。12ポットに3粒づつ植えた。温床のスペースが空いていないので、冷床としてハウス内に置いた。発芽を期待する。

2020年4月6日
から Mat Grimm
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新玉ねぎと産直会員

玉ねぎの苗を植えた頃(11月4日)は単に玉ねぎを一年分、作って、吊るして乾燥させ、ゆっくりと食べることを考えていた。そして、早生品種を100本、晩成品種を100本を植えた。その後、野菜作りの本を読むと、玉ねぎを余り早く植えるとネギボウズになり、玉ねぎとして収穫できないことを知り、特に早生品種は半ば、諦めかけていた。一方、私の住んでいる集落の半数以上は農地をもっており、集落では農家のグループで互いに互助のシステムが長い間、続いてきた。すなわち、いろいろな役割を輪番で担当することになっていて、私も親の世代から引き継がれて、当然のように当番になった。そこで私は農協の組合員になることにした。ついでに、同級生が産直の会員として、花卉や民芸品を出品していたことを知り、興味をもっていた。そして、私も産直の会員になって、何か野菜でも出荷したいと考え、組合加入と同時に産直会員も申し込んだ。産直会員の認可は3月に降りて、その説明会があり、苗でも出展しようかと考えていた。そして、ちょうど3月末頃、玉ねぎが太く膨らんできて、少なくとも葉玉ねぎとして出荷できそうな勢いになってきた。ネギボウズになりそうな株から出荷しようと産直店に様子を見ていくと新玉ねぎとして似たようなサイズの玉ねぎが販売されていた。これなら、私も出せると思い、大きなものから引き抜いて、値段をつけて出荷を始めた。ほんの先週のことである。売る前にまず、家で新玉ねぎを料理してもらい、味見した。葉もおいしく食べられたので、売るときは葉もつけてパッキングした。今まで60個近く売っているが、好調である。葉をつけていることが差別化となり、購買意欲をそそるのかもしれない。玉ねぎのサイズだけで言えば、特に勝っているとは言えない。葉も食べられるというメリットが少しだけ、寄与しているのだろう。他にレタスや大根を出荷しているが、こちらは旬の野菜というよりも時期外れの野菜という位置づけなのか、値段を市価とくらべてかなり下げないと売れない。もちろん、ダイコンなどは外観もかなり劣るので仕方ないと思う。産直という市場に出すことでいろいろな刺激を受ける。やはり、外観は重要だと思う。そのため、作る技術も向上させなければならない。時期も旬のものが一番、喜ばれる。そういうことで、いつの間にか、趣味で作るとはいえ、プロと勝負できる品質を目指している。ただ、数を作ることには余り、興味はない。少しだけでよい。

2020年4月5日
から Mat Grimm
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アスター、まくわうりの種まき

まくわうりはうりの仲間だがメロンのように甘い。古い種が残っていたので播いてみる。以前に露地に直接、種を播いて栽培を試みたが結局、うまくいかなかった記憶がある。昨年はハニーデューメロンの種を播いてたくさん、発芽したが、6月の梅雨の長雨で根腐れを起こして枯れてしまった。植える場所も乾燥するところが良さそうだが、そんな場所は限られている。この頃は優先順位の低い野菜や花の種を播いている。アスターはやはり、過去の栽培歴ではうまく行ったことのない花で、購入した苗でもきれいに咲いたことがない。普通の花であるが、懐かしい花なので栽培する。

2020年4月4日
から Mat Grimm
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ルッコラ・万願寺とうがらし・フェンネルの種まき

ルッコラと唐辛子は9㎝ポットで24ポット、18ポットだけ、播いた。ルッコラは種が小さく、3,4粒を唐辛子は2粒を各ポットに播いた。今回、ポット用の土は山土(真砂土)にやや少なめの醗酵牛糞堆肥を混ぜた。前回、牛糞堆肥の割合が高くて、カボチャの種が発芽したものの葉がやや黄色味を帯びており、肥料焼けを起こしていると推定した。フェンネルは移植がむつかしいとあるので、露地に直接、種を播くことにしたが、畝は細かく砕土していないし、まだいろいろな植物の根や茎が残っている。そこで植穴を30㎝間を取って10個作り、そこにポット用の土を入れて、そこに種を7-10個播いた。そして、上から軽く被覆して、潅水した。露地なので、温度管理はできないが、今年は暖かいので発芽を期待する。

2020年4月3日
から Mat Grimm
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サトウキビの植え付け

行きつけの種苗店に予約しておいたサトウキビの苗の入荷の連絡がきた。早速、入手して植え付けを行った。過去一度、サトウキビの植え付けを行ったが、発芽しなかった苦い経験がある。その時は5月の連休になってから、サトウキビの苗を探し、やっと残りを見つけたがその外観は半分、黴ているように見えたが他に選択肢はなく、8本購入して植え付けた。しかし、結局、芽が出たのは1本のみでこの株も大きくは成長せずに、この株を冬越しさせることはできなかった。そこで今年は早くから、苗木を予約しておいた。

サトウキビには3種類くらいあるらしいがここ四国では竹糖という細目の種類が作られている。確認していないが恐らくこの種類だと思います。私が子どもの頃にはおやつにサトウキビをかじっていたが、私の親はこれを収穫してごみ砂糖というちゃいろの砂糖にしてもらっていた。この種類だといいのだが、違うとしてもサトウキビジュースにして飲めればよい。10本の苗木を50㎝間隔で深さ15㎝程度に横にして埋めた。日当たりが良く、水はけのよい土地が適しているが、水田跡なので、高畝にして植えることにした。冬越しのやり方はその内、調べて毎年自家採集した苗木で栽培し、収穫できればと思う。シンガポールに居た時には暑い気候の中で喉が渇いた時にシュガーケインジュースが独特のえぐみもあるが、とても甘くて元気のでる飲み物であった。できれば、これをまた楽しみたいと思う。

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