3本の短冊の高低差を解消するために、溝を連結し、水を入れて高低差を確認する。高い所から低い所に土を移動して差を縮小する。
4月25日、26日に管理機で代掻きを行っていたが、トラブルでしばらく水入れができなかった。土が乾燥し、固まったので、今度は水を入れて、鍬で手動で丁寧に代掻きを行う。すなわち、耕盤を確認しながら、深さを短冊全体で均一になるように鍬でもう一度、耕した。そして、短冊の幅を最初、1.1mになるように溝を設けていたが、短冊の溝を入れた幅が大きくなってしまうので、1mになるように改めて溝を設けて、溝の土をすくいあげて、短冊に載せるか、または短冊の外に運ぶかして、短冊の高さを3本の短冊で同じになるように調整した。
水位も短冊の高さにほぼ等しくなるように調整することで3本の高さの差が目で見て判断できる。カンレイシャでトンネルを作るので幅も1mで一定にし、かつ直線に揃える。この作業を3本について繰り返し行い、ほぼ同じ高さとする。(5月1日、4日、7日、8日、9日)
まだ、短冊の種まきを行う箇所には稲の古株や雑草の根、石やプラスチックの異物などが見つかったりするので、13日までこうした異物を除去する。天候次第であるが播種予定の2日前には水を抜いて、播き面を乾燥させる。
苗代の均平
2021年5月9日 | 0件のコメント