グリム農園&田舎暮らし

定年退職後の日々の日記です。

発芽適温

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 ネットで野菜の発芽適温の意味を調べると次のようになる。「発芽適温」とは、その植物が発芽するのに必要な「地温状態」のことをいいます。ーー 「発芽適温(地温)」が15℃の場合は、1日の気温(地温)が最低限15℃をキープし続ける時期のことです。 発芽するまで、昼と夜の地温差が10℃以上ある場合、発芽率は激減します。ーー
 私は少し違うように理解していたらしい。一日の平均が適温にあればよく、昼と夜の地温差が大きいと発芽率が激減するとは思っていなかった。夜は10℃以上あれば、どんな野菜でも発芽すると思っていたがそうでもないらしい。いまだに発芽しない理由は最高温度が高くて焼けてしまったからと思っていたが、夜に地温が25℃以上になることはなかったと思う。今年の電気温床は昨年と同じくホットカーペットを使っているものの、これまで木の枠で囲っていたが、作業しずらいので撤去してしまった。だから、横の断熱壁がなくなり、夜はかなり気温は下がっているのかもしれない。特にハウスの壁に近い位置に置いた衣装ケースはそうかもしれない。発芽したポットの位置を見ると外壁から遠いほど発芽状況がよいように思う。かぼちゃ、ズッキーニ、スイカなどは25℃~30℃が発芽適温であるので、夜でもかなり高めに維持することが必要である。
 そこで外壁との断熱を良くする工夫をして、夜の最低気温を25℃以上に保てるようにしたいと思う。昼、好天の時には逆に温度が上がりすぎないように注意が必要である。種苗業者は完全な温度調節機能の付いた環境で発芽させているのだろう。

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