グリム農園&田舎暮らし

定年退職後の日々の日記です。

梨の植え付け

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今年、梅の苗木を植えたが、個人的には梨の樹に興味があり、思い切って梨の苗木を購入した。ほしい果樹はいろいろあるが場所と手間には限りがあるので優先順位を考えて少しづつ植えている。最近、近所でバナナの樹を庭に植えて実を収穫していることをニュースで知り、興味を持ったが、苗木は相当に高価であった。いつもの農業資材店でこの時期に並んでいる果樹の苗木から、「豊水」と「新高」という品種を選んで購入し、畑の柿の木の隣に植え付けた。梨も柿と同様に受粉樹が必要で、この2種類の品種を選んだ。「幸水」の苗木は売り切れていた。この店の果樹の植え付けのポイントを印刷したものをもらい、それにしたがって、植え付けた。50㎝~80㎝の直径、深さは苗木のポットの2倍以上の深さの植穴を掘り、鶏糞、油粕などの肥料を最下層に入れ、根と接触しないようにその上に腐葉土を入れ、その上に苗木を置いて、周辺よりも地面が高くなるように浅植えするとある。畑の土は砂地だが30㎝くらい掘ると粘土層になる。腐葉土として、畑の西側にある側溝に長い間に溜まった堆積物を使うことにする。堆積物は草刈りしたときの枯草や雨で流れて溜まったゴミである。スコップですくって袋に入れて運んだ。植物の堆肥化した黒土のようである。これを肥料の上に十分の厚さに敷き、その上に苗木を置いて、その周囲も腐葉土で盛り土を行った。

水を近くの水路からバケツに入れて運び、植えた梨の苗木に潅水した。天候は下り坂で雨模様である。果実を取れるようになるには4年後くらいになる。昨年植えた柿の木はほとんど成長していない。畑は夏の間、雑草が高く生い茂り、柿の木は雑草に光を奪われ、成長できなかったのであろう。やはり、放任では成長しない。当たり前であるが頻繁に見守りし、世話することが重要である。二週間に一度は様子を見にきて、事態が大きくならないうちに回復することが必要であろう。

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