グリム農園&田舎暮らし

定年退職後の日々の日記です。

果樹と畑

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住んでいる家から約500m程度離れた南の山手に畑を所有している。広さは200坪以上はあったかと思うが、この畑を分断するように道路の建設計画が進み、我が家の畑は2つに分かれて縮小した。その一方を売ってほしいという企業があって、とうとう売ってしまったが、今となっては高台にあり、日当たりよく斜面で水はけもよいことから、果樹に適した土地であり、手放したのは惜しいと思う。もう一つは横断した道路とほぼ同じ高さであり、アクセスは便利だが、高台の西側に位置し、日当たりも水はけも限定的である。この畑の利用方法を探っているが、道路沿いであるが、車が多く高速で走るので騒音はかなり大きく、ゆっくりと山小屋でも建ててくつろぐという環境にはない。長らく放置していたので、雑草や雑木も生えており、その根絶に苦労している。今年はさつまいも、ピーナッツ、綿などを5月連休に植えたが6月末に引っ越してきたときには雑草に埋もれてほとんど成長していなかった。草刈りをやったが、2-3週間経つと元に戻るほどの勢いに負け、野菜は結局、例年の収穫には程遠かった。来年はここでの野菜作りを期待できない。過去にオリーブを植えたがほとんど世話をできなかったので、草に負けて、成長せず結局草刈りのときに草といっしょに刈り飛ばしてしまった。今回は引っ越しているのでもう少し、世話できるので、果樹を育てようと思う。まず、柿の苗木を2本、植えた。甘秋(カンシュウ)という早生の甘柿であるが受粉のためには別品種を植えるとよいらしく、受粉樹として、禅寺丸という柿をセットで植えた。深さ50㎝、直径40㎝の植穴を掘り、堆肥、腐葉土の上に苗木を置いて、その周りを山土で土寄せした。この畑は切土をしたらしく、表面が花崗土で覆われていた。深さ50㎝まで掘ると粘土層に達し、粘土層にも植物の根が張っている。皆無ではない。柿の実を食べられるようになるには何年かかるかわからないが、楽しみである。他にも果樹をいろいろ植えたいと考えている。

南側(左手)が甘秋、北側(右手)が禅寺丸の柿苗木

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