グリム農園&田舎暮らし

定年退職後の日々の日記です。

懐かしい田舎手料理を楽しむ

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娘の出産で妻がしばらく家を空けることになり、自炊生活に入った。単身赴任の経験から自炊は初めてではない。自分一人なので食べたいものを少し作れば足りる。子どもの頃に食べた懐かしいメニューを作ることにする。ひとつはワケギの酢味噌和えである。郷里に戻り、この料理を思い出して、作ろうとワケギを植えてあり、妻にこれまでも何度かリクエストして食べている。しかし、妻の味付けでは酢っぱさが足りない。早速、菜園に手に一束、根元から切り取って軽く洗い、ざっくり切って茹でる。酢味噌は砂糖、白みそ、酢、からしを混ぜて作るのだが、まさにさじ加減で酸っぱさを決める。これに油揚げを切ったものを加えて、全体を酢味噌で和えればできる。本当に簡単で懐かしい味となる。もうひとつは「マンバのたいたん」である。正式にはどういう呼称なのか知らないが、子供の頃にはしょっちゅう食卓に出て、その頃はそれほど好きでもなかったが、今頃は食べたくなる。関東では「マンバ」はお目にかかったことがない。「マンバ」は地元の呼称で、一般には「高菜」である。マンバはアクが強く、一度茹でたものを使う。京都料理で「お葉のタイタン」という料理があることをテレビで知ったがタイタンというのは「炊いたもの」という意味だと思う。ワケギといっしょにマンバの葉を10枚ほど切り取って、同様に洗ってざっくり切って茹でた。妻に後で聞くと茹でたマンバを冷水で洗うらしいが私は茹でたものを取り出してそれを手で絞って、水に出汁を入れて沸騰した鍋に入れ、煮立つと油揚げと卵を入れて薄口醤油で味を調えて出来上がりである。ついでに味噌汁を作ったがこれは普通である。豆腐以外にはカブの茎と根、サツマイモを入れてある。サツマイモ、カブが入ると味が優しくなる。ご飯は自作の「にこまる」である。野菜はほとんど自給できる。カブもダイコン、ハクサイ、レタス、ニンジン、ワケギ、キャベツ、ブロッコリー、玉ねぎ、サツマイモ、サトイモなど。もし、養鶏をすれば卵を自給できるので自給率はさらに上がる。味噌用の大豆も作っている。いずれ、試してみたい。ある日の夕食はワケギの酢味噌和え、マンバのタイタン、ごはん、味噌汁である。質素だが贅沢な時間を過ごしている。

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