昨年まで耕作放棄地として草刈りのみ行っていた水田跡を畑として利用を進めている。その内の1区画(谷田No.1)の耕耘と溝付けを行った。この区画は2月にもっとも乾く部分に畝を作り、じゃがいもを植えた。今、マルチから芽を出して成長している。残りの部分の利用法はまだ決まっていないが、この区画は二辺を水路で囲まれており、そのひとつは土の水路であり、水が沁みだしてくる。そこでこのような湿地に適した野菜として、ショウガを考えている。さといもも適しているが、隣の区画に植えた。しかし、この区画の形状が歪であり、水口の付近にショウガを植えたいので、考えながら、排水のための溝を設けた。
この水口付近は周囲が水田になると水が沁みだしてくるので乾くことがなく、梅雨頃から秋までトラクタを入れる機会もないくらいである。昨日、10日間くらい晴れが続いたのでこの区画をトラクタで浅く、耕耘し、草を漉き込んだ。今日は管理機を使って、排水溝を作る。溝をつくらないと排水ができないし、作業のために、畝を歩くことができないので、管理できない。すこし、多めに縦横に溝を設ける。
乾いた側の畝作り
水口とは反対側の比較的乾きの良いエリアにジャガイモの畝(黒マルチの畝)があるが、それに並行に、畝を6つ作った。ここには何を植えるか、決めていない。