ビーツはここ瀬戸内地域ではほとんどのスーパーでも見かけない野菜である。しかし、作ってみると発芽率は低いが虫もつかず、無農薬でできる。最近は春秋と2回つくっている。濃い赤色で料理するといっしょに合わせたものも赤くなる。なんでも赤く染めてしまうが、ほんのりと甘く、やさしい味がする。産直でも珍しいのかたくさんは売れないが、市場には出回らないので値崩れすることもない。発芽適温は10~25℃で春まきでは寒いくらいの時期に種を播く。今年は2月18日に播種して、寒冷紗でトンネルを作る。その頃は最高温度でも10℃未満なので霜対策になる。収穫までに60~80日というが今は5月9日なので80日相当である。今回は土壌にもみ殻堆肥をたっぷりと入れて粘土質の土をサクサクとした柔らかい土にした。これが功を奏したのか、葉も大きく成長し、株もどんどん成長している。昨年の同時期よりはうまくできている。単なる天候の巡り合わせかもしれないが。(5月11日)
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