本格的な春が到来して、陽射しが強いとハウス内は40度cを超えてしまう。発芽させるため、ダイコンを透明トンネル内に2月24日に種まきしていたが、ほとんど発芽していたので、これ以上そのままにしておくと熱で枯れてしまうと思い、今日(2020年3月17日)透明ビニルから防虫ネットに交換した。保温効果は下がるが、明日から1週間程度はよく晴れて暖かいので好適である。黒マルチの植穴には2粒ずつ播いていたので、成長の良い方を残していく。中には苗が熱で溶けたような箇所も見られたので今日のトンネル交換は限界だったのかもしれない。むしろ、透明ビニルは穴付きを最初から使っていれば交換は必要なかったかもしれない。
昨年、11月25日に種まきし、透明トンネルを施していた冬播きのダイコンが成長していたので、この透明トンネルを除去した。葉がトンネルに当たり、茶色に変色している部分もあった。除去してみると、もう収穫できるほど大きいものもある。発芽しなかった植穴に追加で1月25日に種まきしたものはまだ成長半ばである。低温に晒されて葉が縮れているものも散見される。トウ立ちするのかもしれない。真冬に種まきというのは無謀かもしれない。
冬に種まきしたダイコンのトンネル除去前