行きつけの種苗店に予約しておいたサトウキビの苗の入荷の連絡がきた。早速、入手して植え付けを行った。過去一度、サトウキビの植え付けを行ったが、発芽しなかった苦い経験がある。その時は5月の連休になってから、サトウキビの苗を探し、やっと残りを見つけたがその外観は半分、黴ているように見えたが他に選択肢はなく、8本購入して植え付けた。しかし、結局、芽が出たのは1本のみでこの株も大きくは成長せずに、この株を冬越しさせることはできなかった。そこで今年は早くから、苗木を予約しておいた。
サトウキビには3種類くらいあるらしいがここ四国では竹糖という細目の種類が作られている。確認していないが恐らくこの種類だと思います。私が子どもの頃にはおやつにサトウキビをかじっていたが、私の親はこれを収穫してごみ砂糖というちゃいろの砂糖にしてもらっていた。この種類だといいのだが、違うとしてもサトウキビジュースにして飲めればよい。10本の苗木を50㎝間隔で深さ15㎝程度に横にして埋めた。日当たりが良く、水はけのよい土地が適しているが、水田跡なので、高畝にして植えることにした。冬越しのやり方はその内、調べて毎年自家採集した苗木で栽培し、収穫できればと思う。シンガポールに居た時には暑い気候の中で喉が渇いた時にシュガーケインジュースが独特のえぐみもあるが、とても甘くて元気のでる飲み物であった。できれば、これをまた楽しみたいと思う。