グリム農園&田舎暮らし

定年退職後の日々の日記です。

サトイモ・スイカ畝の草刈り

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 田植えの準備や実施にかまけている間に雑草がすごい勢いで成長し、サトイモやトマト・スイカがすっかり雑草に埋まった感がある。田植えも終わり、イネの除草が始まる前にこれらの雑草を刈ることにする。まず、刈払い機でサトイモ畝のサトイモの葉を目印にその周囲を遠回しに草を刈りはらう。サトイモの葉が小さい株は誤って雑草といっしょに刈りはらってしまう。刈りはらい機のガソリンタンクを満タンにすると2時間弱の連続作業となるがサトイモ畝全体を刈りはらうのに一回のタンク満タンでは終わらない。少し残ったが、次は鎌を使って、サトイモの株際まで雑草を手で刈る。畝全長を株元まで刈るとやはり2時間程度を費やした。
 サトイモとトマト、ナス、スイカは同じ圃場に並べて畝がある。たっぷりと肥料を施しているので、黒マルチをしているが、マルチの端やわずかの破れ目から雑草が茂っている。特にスイカ畝の隣はつるが張り出すので何も植えないで空けてある。その畝は雑草が背高く成長している。そこでこの雑草をまず刈りはらい機で二段切りにしながら、刈っていく。スイカ畝に近づくとやはり誤って半ば成長したスイカの玉を切ってしまう。15㎝程度まで成長しており、後で割って味見してみると色はほんのりピンクの白であるがすでに甘い味がする。スイカはカラスが好んで啄ばみにくるので、雑草があった方が目立たないかもしれない。スイカ畝を8本のポールを立て、防鳥糸で囲う。外側ループは低く、内側ループは高く防鳥糸を張って、カラスを防ぐ。カラスは近くに降りて、歩いて近づくので糸はカラスが歩いて近づくと触れる高さに張る。内側のループは直接、畝の中央に降りる場合に羽が触れる可能性があることを知らしめるために高くてもよい。カラスは羽が命なので糸があると決して触れないように避けるということである。

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