グリム農園&田舎暮らし

定年退職後の日々の日記です。

クルミの収穫とその苗木

| 0件のコメント

  鬼ぐるみの苗木を植えたのは2015か16年頃だと思うが、いつの間にか、2mを超え、クルミの実がなり、そのまま落ちていたが食べられるとは気づかなかった。拾ったクルミの実を割って、中身を取り出そうとしたが、ペンチで割ろうとしてもつぶれてしまう。クルミの殻は複雑な小部屋で仕切られており、その隙間にある実は売られているクルミの実とは別物に見えた。しかし、鬼ぐるみの樹はクルミの実を取るのに適しているということを聞き、調べると、クルミの実を熱して、割るという。昨年は拾ったクルミを洗い、卓上ガスコンロを使って、加熱するとクルミが合わせ目で少し、開いてくる。まるでハマグリなど二枚貝のように少し開いたら、そこに刃を入れてこじ開けると奇麗に二つに割れる。そして、楊枝などでつついてクルミの実を取りだす。このようにして取り出したクルミのかけらを集めて、パンに入れたり、料理に使ったりした。今年も、11月になって、夏草が枯れて、下草を整理する時期となり、クルミの実を集めた。籠一杯収穫できた。食パンを焼いているが少し、クルミを混ぜると独特の風味が出て、おいしくなる。これも楽しみである。
  クルミを拾い集めていて、樹の下にクルミと思われる苗樹が見つかった。良く見ると、2本見つかった。古い実なのかどうか不明だが、樹の下は雑草が積み重なり、腐葉土になっていてふかふかの状態で発芽に適した土となっている。クルミの苗木を大きめの鉢に移植して機会があれば分けたいと思う。

11月6日にクルミを加熱して殻を割った。今年は拾ったクルミの3割程度が水が浸入していて、不良品であった。殻を鉄のヘラで隙間に差し込んで、広げ、2つに開いた。この後は料理人に渡せば、取り出して調理してくれる。

Follow me!

コメントを残す

必須欄は * がついています


PAGE TOP