グリム農園&田舎暮らし

定年退職後の日々の日記です。

りんごの収穫

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 温暖な西日本に住む私にとって、りんごは憧れの果物である。植木市で売られていた当地域でも育つという2本の苗木(フジと津軽)を購入して畑の隅に植えてあったが、今年は初めてりんご(フジ)が実った。たった4個であるが、獲れたことで来年に向けて、樹の世話に力が入る。「津軽」の方は受粉のための樹である。2019年11月に植えたから、ほぼ3年が経とうとしている。花が咲き、小さなリンゴの実が付いていたが、落ちるかもしれないのでそれほど期待はしていなかったが、風で枝が大きく揺れるので、支持棒を立て、枝を吊るようにして紐で結び、枝が折れないようにしていた。リンゴは徐々に大きくなっていくが、同じ枝に近接して2個がなっているので大きさの差ができ、最後まで差は縮小しなかった。袋を掛けていないので、リンゴの表面が汚れてきて、一方は傷が付いたりした。やはり袋掛けは必要だろう。少し赤みがあるものの、まだ緑色であったが、収穫した(9月25日)。梨の実は待っている間にいつの間にか落ちてしまったので、収穫のタイミングの見極めは難しい。リンゴを生食しようと思っていたが、妻が早速、1個をジャムにしておいしいものができたので、全てジャムになってしまう。イギリスでは大量の実からリンゴジュースを作り、瓶詰めして保存していた。いろいろ楽しめそうである。

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