らっきょうの酢漬けが懐かしいので、らっきょうを毎年、作っている。ニンニクと同様に種球を植えるだけで余り手がかからない。注意すべき点は玉ねぎやにんにくと同じで草に負けてしまうのでタイミング良く除草をしないと大きくならない。草に囲まれて競争状態になると除草する。2-3回は行っている。10m長の畝に30㎝の株間で3条植えとした。つまり、102球を植えたことになる。1球から分決して10球前後に増え、大きくなる。昨年10月8日に植えて(一昨年は9月1日に)、7月2日に収穫した。今年はコンテナ3つ分の収穫(約6kg +)で大きさもおおきいものが多く取れた。作り始めて3年目だと思うがやっと満足のいくらっきょうが取れた。らっきょうもニンニクと同様に取ったら、大き目のものを種球として残し、乾燥させて保存するが、太陽光で変色し、赤紫色に色づくので種以外はすぐ漬物にする。らっきょうも生命力が強く、小さくて捨ててあったものが根付いて翌年にはそれなりに成長して分決して増えているくらいである。種球も一度、購入したきりで足りている。ワケギとかラッキョウなどはそれほどたくさんの量は必要ないがどうしてもたくさんできてしまう。だから、親類や親しい人におすそ分けするのだが、こういう昔の素朴な味は同じような子供時代を過ごしたシニアでないとなかなかその美味しさは理解できない。喜んでくれるか気にしながら配る。
らっきょうの収穫
2023年7月3日 | 0件のコメント