2024年7月4日
から Mat Grimm
0件のコメント
今年のスイカ・メロン作りはこの長雨を無事に乗り越えられるか今が瀬戸際のような気が … 続きを読む →
2024年6月8日
から Mat Grimm
0件のコメント
米国での環境再生型農業に関する本「土を育てる」(ケイブ・ブラウン著2018年10 … 続きを読む →
今日、4月13日の最高気温は24℃、朝方の最低気温は12℃であった。昨日から天候は晴れて5月並みに暖かくなってきた。そこで、3月7日に露地の二重トンネル内に夏野菜の種まきをしてあったが、二重トンネルを一時的に除去して、いよいよ発芽状況を調査することにした。二重トンネルの外から覗いて見ても、雑草が茂っており、ズッキーニやカボチャなどのウリ類を除いて、発芽しているのかどうか、よくわからない。もし、必要数に届かないようであれば、ポットに種まきして追加育苗するつもりである。結果的に表のような結果であった。発芽率が低い理由として考えられることは昨年よりも桜開花が2週間も遅かったように①気温が低かった②雑草が生えて地温が上がらなかった等が考えられる。特に苗床を作る際に直前に耕耘をしなかったために雑草の発芽が早く、地温が上がらなかったと考えられる。また、極端に発芽率が低い種は古種や自家採取の種に多い傾向がみられる。保存方法が適切でなかったことが考えられる。苗が不足するししとう、ゴーヤ、ナス等は追加でポット種まきをするつもりである。気温がさらに上がってくれば、二重トンネル内を除草したので、遅れて発芽してくるものもあるかもしれない。

2024年3月20日
から Mat Grimm
0件のコメント
3月に入ると例年、夏野菜の種まきを行うが、今年はグリーンハウスでの温床種まきを止 … 続きを読む →
今年のさつまいもは大きさが小さめであり、一株からたくさん獲れた。まだ少し、掘り出していないものもあるがほぼ終わりである。さつまいもは10℃以下で傷んでしまうので、冬の保温が大切である。地下に深い室を作れば、保温に最適だが、最低気温が10℃未満となる12月3日にガレージに入れたままである。なにか良い方法を考えたいと思う。昨年は室を作ろうとして50㎝くらいビニルハウス内を掘って、もみ殻といっしょにさつまいもを埋めて保存を試みたが、穴の底に大雨が降ると水が浸透して、さつまいもが全部、腐ってしまった。どこでも掘ればいいものでもない。水が浸透してくるような場所では駄目である。今年は水が浸透しても溜まらないような場所に穴を掘って、保存してみようと思う。
さつまいもはご飯といっしょに炊き込んだり、みそ汁に入れたり、てんぷらにしたりといろいろ楽しめるが、やはり大学イモや焼き芋がおやつとして好きである。特に焼き芋は電子オーブンレンジの調理プログラムにあり、この条件でボタンを押すだけで、失敗しない焼き芋ができる。何度に保っているのかしらないが、45分間で出来上がる。今年は紅はるかとシルクスイート、土佐紅金時を作り、食べ比べているが濃厚に甘いのはやはり、シルクスイートである。紅はるかもシルクスイートとほぼ同等であるが、どちらか選択を迫られればシルクを取る。土佐紅金時は作り易く、甘さは普通である。焼き芋以外の料理に向いている。さつまいもは300gを超えると売れない。始めた頃は大きい方が喜ばれると考えていたが、焼き芋にすると大きいイモはどうしても熱が中心まで達しにくいのでおいしいものができにくい。てんぷらなどは大きいほど食べ応えがあり、厚く切っても油加熱で十分に全体に熱伝達し、おいしくなる。
いもの成長は土に依存するので、結局いろいろな場所に植えてみて、うまくできる場所をみつけるしかないのかと考えている。大きさは丁度良い大きさに成長する期間(定植から掘り出しまで)を見つける。収穫までに5か月(150日)前後かと思う。成長速度は土すなわち場所に依存するので経験的に見つけるか、試し掘りをして判断する。シルクスイートと土佐紅金時は最初のイモ蔓を4月20日に定植し、紅はるかを5月12日に定植した。そして、これらの収穫は10月10頃から始めている。5か月以上畑に置いたのでイモはやや大きめである。これらの購入苗から蔓が伸び、新芽がたくさん出て、株が大きくなった頃、6月27日に1株から1本か2本の蔓苗を取り、6月28日に定植した。シルクスイートは紅はるかや土佐紅金時に比べると株が茂るのに時間がかかるようだ。この2回目の株から収穫したのは11月20日から12月1日である。やはり5か月位の期間を要している。同じ5か月でも2次蔓の方がいもの数は多く、大きさも小さめである。理由は不明であるが1次蔓は痩せた畑に植え、2次蔓は水田跡に植えた。この違いかどうかさつまいもはまだまだ不思議なことが多い。収穫したイモを冬季保存し、春にこの芋から蔓をとり、さらにその成長した株から2次蔓を取り、狙った大きさに数多くイモをつけるように栽培することが目標である。

茎が太いほど、イモが太っている可能性が高い。

紅はるかの芋。15個くらいのいもが付いている。

紅はるかの別の株。ちいさめの芋が多い。