グリム農園&田舎暮らし

定年退職後の日々の日記です。

一月の農作業

2024年2月1日 から Mat Grimm | 0件のコメント

一月もあと数日で終わる。休息の月というか、寒くてどうしても屋外作業が減ってしまう。ところが、実はこの時期は土木作業にはもっとも適しているのである。力仕事をすると暖かくなり、寒さが気にならない。駅伝やマラソンが冬に行われるのは同様の理由と考えられる。力仕事として、水路の泥上げ、農道の拡幅、田の均平化などの作業があるが、まだ手がついていない。28日にはジャガイモの植え付けを行った。48mの畝長に株間40㎝で植え付け、120ケの計算値であるが実際には115ケを植え付けた。メークイン37ケ、男爵40ケ、きたあかり20ケ、メークイン(自家イモ)18ケである。ジャガイモは井原豊氏のやり方を踏襲しており、即効性のある化成肥料(過リン酸石灰、塩化カリウム、硫安)を使い、黒マルチで保温と雨除けをする。イモは50g程度に切りそろえている。購入したイモは5kgで50gとすると100ケ取れる。重量を計りながら、切ると無駄なく目標個数を切り分けることができる。昨年5月末に収穫して保存中に芽が出て、もはや食べられないジャガイモがあり、このイモも種芋として18ケ植え付けた。生育を比較してみる。
今、作業中で空いた時間があれば1,2時間程度行っているのが玉ねぎの除草である。今年は例年より、暖かいのか、雑草が青々と茂っている。11月に苗を定植してから、初めての除草である。もっと早くすれば、楽なのにと思いながら、除草している。まず、鍬で玉ねぎの株間を縦か横方向に草を土といっしょに削る。7条植え(条間20㎝)で株間は15㎝なので鍬の幅とほぼ同じで、慎重に鍬を条間、あるいは株間に入れる。30mの畝長なので、1回に10mずつ行った。次に手で玉ねぎの株周囲の雑草を除去する。これをしないと玉ねぎは雑草と栄養を競合することになり、大きく成長できない。大事な作業である。手ぐわを使って、周辺の土に鍬をいれて土をほぐす。すると雑草を引き抜きやすくなる。1回に10mの片側くらいしかできない。計算では18時間くらい要する。今年はこの作業後に追肥をする予定である。ニンニクやラッキョウも同様に除草する。
今日、30日にぶどうの剪定を行った。1月中に行わないと樹液が動くのでダメージが大きくなる。確かにかなり強めの剪定をおこなったが、樹液は滴り落ちない。切断面には腐敗防止の樹脂を塗る。ブドウの剪定は今年で実質、3回目くらいだが、やっとコツがつかめてきた。基本は昨年、新しく伸びた枝を二芽くらい残して切り詰めるが、全体を見て、将来の樹形を想定して、それから外れる枝、混んでいる枝や違った方向を向いた枝を切り落とす。

ジャガイモの植え付け

玉ねぎ畝の除草

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長ネギの土寄せ

2023年11月10日 から Mat Grimm | 0件のコメント

ネギは不思議な野菜である。買ってきたネギの根元を少し残して植えておくと成長していつの間にかネギが取れるようになる。干しネギと言ってどう見ても枯れたネギが苗売り場にあり、買って植えると緑のネギに変身する。ネギを収穫しないでおくとネギ坊主になり、寿命を終えるが、ネギはいつの間にか世代代わりをして細いネギが生えていたりする。このネギを作り始めて4年目になる。徐々にではあるが栽培方法が進歩している。春播きと秋播きができるが、昨秋に種まきした苗と今春に撒いた苗を7月に定植し、2条植え株間10㎝で約40mの畝を作っている。大差はないが秋播きの方がやや苗が大きい。白い部分を長くするために土寄せをするが、土寄せし易いようにネギは畝の上ではなく、畝の底に近い溝底に定植した。土の代わりにもみ殻で株元を覆う。しかし、もみ殻は軽いので強風があると散逸してしまう。そこでやはり、壁を作ってネギを囲い、そこにもみ殻を投入する。成長に応じてもみ殻の深さを増すことでネギの白い部分を目標の25㎝超えを狙う。壁として水田用の波板や畔シートを使う。残る課題はやはり、雑草と虫害である。ネギは自分の影も嫌うくらい日光を好むらしい。だから、雑草で光を遮られると成長できない。できるだけ放任しないで最低限の除草をやっている。虫はネギの葉を食べるが昨年は放置しておいたが、2月頃にはすっかり再生して虫はいなくなっていた。恐らく冬の極寒期に絶滅したのだろう。年末年初のネギ需要期にはまだ虫は生きているので、今年は何か対策を講じなくてはならない。とりあえず、木酢液かストチュウでも散布してみるかな。すでに来年用にネギの種まきもしている。ネギは生命力が強くて作り易く、いつでも需要のある野菜であり、ますます作るのが楽しくなる。

10月11日、もみ殻で土寄せしている。

11月2日 畔波板で壁をつくる。もみ殻を投入する。

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