グリム農園&田舎暮らし

定年退職後の日々の日記です。

23年の稲つくり

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 私の住む地域では「ゆる抜き」と称するため池の放流開始は毎年決まって、6月17日である。それに合わせて「代掻き」、「田植え」と続くので、ここから逆算してモミの塩水選・温湯消毒・浸種を開始する。今年はすべて箱苗とし、田植え機で定植するので、25日苗とする。5月24日を浸種終了とし、塩水選・温湯消毒・浸種開始を5月13日とした。昨年は露地の苗代に種まきしたが、7日間の浸種では発芽がとても遅かったので、今年は9日~10日の浸種として、十分鳩胸状態に達することを確認することにした。
 5月13日の塩水選ではうるち米に対して比重1.14で選別したが、歩留まりは87%と高く、箱当たり70gを蒔くつもりでしたが、余るのでもっと蒔くことができる。温湯消毒は58℃~60℃で9分で行いました。クレナイモチは比重1.12で選別し、1kgから0.8㎏(水分を含む)が選別できました。12℃前後の水に浸種し、毎日取り換えて、十分膨らませてから、冷蔵保管後に乾燥し、播種の予定です。No.4とNo.5の圃場でニコマルをNo.2の圃場で半分をクレナイモチ、半分をニコマルにする予定です。ニコマルは35箱、クレナイモチ5箱あれば田植えできると思いますが、50箱くらい播種する予定。なぜかわからないが、今年はNo.4、No.5の圃場のキカラシの発芽が例年の2,3割くらいの量で、緑肥として機能しないのではないかと思う。鶏糞を漉きこみのときに入れたいと思う。その量は検討中である。稲も野菜も毎年、同じようにはいかないのが現実である。

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