11月18-20日に小麦(ミナミノカオリ)を播種して一週間程度で発芽していたが、頼りない発芽小麦の麦踏みをいつにするか迷っていた。麦踏みは2月末の茎立ちまでにその回数は多いほど良いという。分けつが促進されるらしい。年内に3回以上と記されているので、1回目は17日後の12月6日に行った。15㎝株間の点播きにしてあるので、その発芽の集まりの上を一歩一歩踏みしめて歩く。左右の足それぞれ条に沿って歩く。6条播きの幅3m、長さ30m程の畝が3つだけなので、時間は15分程度で終わる。2回目は12月13日に行った。2回目の麦踏みでは1回目よりも麦が濃くなっているように見えた。土寄せも効果があるらしい。年内に一度行う予定。
今年はコンバインでの刈り取りを行うため、畝は低くしている。だから、排水が十分できるように配慮しなければと思う。暗渠を設けることが良いのだが、低地なので、暗渠の排水口の位置が低くなり、ポンプでくみ上げることになる。これは現実的でない。だから、コンバインの作業領域の外側の周囲に溝を設けて、排水することにする。だから、田の境界付近に排水路を設け、その内側にコンバインで方向転換や作業できるスペースを取り、さらにその内側に小麦の畝を設けた。田の利用効率は低くなる。
麦踏み
2020年12月14日 | 0件のコメント