グリム農園&田舎暮らし

定年退職後の日々の日記です。

電気温床の効果

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  今日は3月14日で2日ばかり4,5月なみの暖かい日がつづいている。電気温床に3月2日にキャベツ、ブロッコリー、ケール、カボチャを種まきし、3月4日にズッキーニ、スイカ、キュウリを、3月5日にメロン、マクワウリ、地ばいキュウリの種を播いた。約10日ほど経過している。夕方に電気を入れ、朝に電気を切り、温床の最低気温を測定している。センサーは温床の床から15㎝程度上空に設置し、温床内の気温を測定している。床に接する温度はもっと高くなる。3月4日からの1週間の最低気温は0℃~2℃でそれ以降に4℃から10℃と上昇しているが温床内の最低温度は7-8℃には確保されている。最近では15℃くらいまで上昇している。その効果だと思うが、キャベツの発芽率(32/36=89%)、ブロッコリー(34/36=94%)、ズッキーニ(緑12/13=92%、黄15/15=100%)とかなり高い。カボチャはえびすが10/10=100%、自家種では3/8=37%と低い。スイカは(黒玉7/7,大玉9/11=82%)、メロン(10/11=91%)、キュウリ(14/14)、ケール(8/10=80%)である。同時期に播いた自家種(カボチャ)や古い種(マクワウリ)は未だに発芽していない。差がありそうである。電気代は500Wの3割くらいのパワーなので360円くらいの費用か(150W*12Hr/day*10日間=18kwhとなり、20円/kwhとすると)。電気カーペットの効果はそれなりにありそうである。同時に種まきし、環境がほとんど同じにもかかわらず、発芽時期は同じではない。早いものもあるが、遅れても発芽するものもある。発芽後は少し温度を下げて、徒長を防ぐとともに40℃以上になると苗が焼けてしまうので、春が本格化する今後はグリーンハウスの最高温度の管理が重要となる。

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