グリム農園&田舎暮らし

定年退職後の日々の日記です。

長いもの植付

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 行き付けの種苗店で見かけ、衝動買いした「長いも」の植付を連休の5月3日に行った。昼前の1時間程度で行った。あらかじめ、YouTubeで2つほど植付の方法を確認したが、種イモの置き方に違いがあり、迷ったが結局、種苗店からもらったチラシにしたがって、行った。
 以前、TVの里山開拓番組で長いもの植付を見て、興味を持った。そこではパイプの中にイモが成長していくので、収穫時に深く土を掘ったりする必要がなく、合理的な方法だと感心した。しかし、本当にうまく、イモがパイプに入っていくか疑問が残る。
 このパイプはクレバーパイプといい、これまた、行き付けの農家の店で見かけて、イモの数だけ5個購入した。自然薯用と長いも用と区別があり、長さに違いがある。1m前後の長いも用を選んだ。このパイプの片方の切り口は手を開いた様な受けが設けてあり、根が伸びていくとパイプに入っていくような形状をしている。
 パイプを少し、傾斜させておくと、株間30㎝くらいでもパイプは干渉しない。30~40㎝の深さに溝を掘り、その溝に5本を一部重なりながら、置いていくが50㎝くらいの株間をとると、それぞれが独立して収納できる。パイプの中には8割くらいの土を入れてある。土は真砂土が良さそうであり、そのような土質の畑を選んでいる。そして、水はけを良くするため、かなり高畝にした。
 このパイプの受けの真ん中に案内棒を立て、15㎝と20㎝の高さの位置にマーキングして、土を15㎝まで被せて、そこに種イモをその芽が案内棒に接するように置き、その上から20㎝の位置まで土を被せる。したがって、かなり、高畝になる。水が溜まるのを防ぐため、畝に白黒のマルチをするという指導書もあるが、そのようなマルチを持っていないのでその点を留意しておく。
 芽が出たら、キュウリネットでも張って、つるを伸ばす必要がある。昨年はイチョウイモを植えたが、放置していたので、地面に茎葉が雑草に混じってどれだか分らない状態で、秋になり、掘ってみるとほとんど成長していないイモを発見した。今年は少し、期待したいが余り手を掛けられない。キュウリネットだけはしようと思う。(5月7日)

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