今年は周りより低地の「谷」とよんでいる水田跡地に野菜を植えている。そして本来ならば五月晴れを超えて初夏の暑さを感じる頃の五月の中旬に梅雨入りして、晴れ間の少ない長雨がつづく。梅雨の長雨の前に収穫していたジャガイモ、玉ねぎ、にんにくなどはまだ畑でそのままである。これらは乾燥が必要なので、品質に大きな影響を受けること必須である。低地での野菜作りでは排水が課題であるが基本的には高畝にして、根腐れを防ぐ必要がある。そして、溝に溜まった水を迅速に排水できるように明渠を設けておくことが必要である。乾いているときに明渠を作るが排水性能は確認できないので実際に長雨で雨水が溝に溜りだしてから、慌てて修正することになる。5月19日、20日に小雨の中、溝を排水できるように浚渫した。
谷の野菜畝の排水
2021年5月21日 | 0件のコメント