水をいつでも引き込めるという条件から、この区画(下の田)に稲の苗代を作ろうと考えている。苗代として必要なスペースは1.4m幅で10m×2である。水口に近いエリアを苗代に充て、水尻エリアまで排水路を設ける。この排水路は水が滲んでくるエリアを充てる。
緑の法面の右側は一段高くなっており、道路や水田があり、法面の下側は水が滲んで湿地状態となる。並行に2本の排水路を作り、水の影響をできるだけ、局所に留める。奥のエリアには豆類を植えたいと考えている。苗代の予定地はトラクタで深さ15㎝の設定で細かく耕耘した。すでに米ぬかを撒いており、もみがら燻炭作りの残りを混ぜ込んでいる。苗代の周辺は足場として耕耘しないで残し、歩きやすくしている。この後、苗代は水の引き込みができるように水路を設ける。