グリム農園&田舎暮らし

定年退職後の日々の日記です。

苗代の準備

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地域によって、苗代の作り方は異なるが、私の地域ではどのやり方が良いのか。私の地域では田に水を入れるのが自由ではない。ため池の水を使うので用水路にいつも水が流れている訳ではない。稲作に合わせて用水路が管理されていて、時期も限定されている。そこで田植えの時期を皆と合わせて6月22日から25日とした。関東の千葉では5月連休の頃には田植えの最盛期であるが、こちらでは漸く種まきの準備をする頃である。1ケ月以上、遅い。そして、機械植えをするなら、箱苗を作るが、私の場合、手植えを考えている。5から5.5葉の成苗を1本または2本植えする。瀬戸内の兵庫で気候も似ている赤木歳通氏の方法を参考とするが氏は機械植えでポット育苗である。そこで井原氏の畑苗代を参考にするが、井原氏の本では畑苗代の詳細が初心者の私にとってわからない点が多い。どの時点で苗代に水を入れるかなどの記載がなく、温度管理についてもよく分からない。笹村正氏や筧次郎氏の苗代の作り方に従い、準備するが私の場合、温暖地域なので、ビニールトンネルは必要ない。また、水は三葉以降になって、入れるが雨が降ると苗が水に埋まるような深水にならないように管理する必要がある。いずれにしろ、平坦で水管理しやすい苗代を作る。今日は幅1m長さ10mを2本の苗代面を囲う溝を作った。水を入れていないので、泥を練ることができないので、畦を作ることはできていない。次回に畦塗りを行う予定。

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