5月18日の今日、フィリピン海域で発生した台風1号が温帯低気圧となって九州地方に大雨をもたらし、午後にはここにも雨が降る予定である。昨日、緑肥としてからし菜を生やしていたが刈り払い機で倒した。それほどの密度で生えていないので直接、トラクタで漉き込むこともできそうであるが、雨の前に倒して、雨で少し柔らかくしてからトラクタで耕耘しようと考えていたが、次はいつ土が乾いて耕耘できるかわからないので、今日の午前中にトラクタで漉き込むことにした。合わせて、鶏糞を元肥として振る。反当たり5㎏相当の窒素成分を施すので7畝の区画には11袋、5畝の区画には8袋を朝早くから播いた。その後、トラクタでPTOは1と最低の回転で時速4㎞というスピードで漉き込んだ。5畝の区画ではからし菜を刈りはらうときに半分の長さの高さで刈りはらった。これにより、からし菜の長さが50㎝くらい以下に短くなっている。一方、7畝の区画ではほぼ地面すれすれの高さで刈りはらったのでからし菜の長さが1m以上と長くなってしまった。やはり、案の上、7畝の漉き込みの際、ツメの回転軸にからし菜が絡まり、時々止めて、除去しては続行した。5畝の方はほとんど草が絡まることはなかった。5畝の方がからし菜の密度が薄い点も寄与しているかもしれないが、やはり、短くしておく効果はおおきいと思う。漉き込みには「青いつめ」という製品が推奨されている。麦やあぶらななどの緑肥の漉き込みに強力な効果を持っているらしい。最寄りのトラクタのディーラーに聞いてみると青い爪は一番反転効果が高いそうである。通常のナタツメに比べて幅が広いそうである。今回はそれほど緑肥が繁茂していないので通常の爪でいけるだろうと考えた。また、耕耘の深さは一回目は10㎝くらいが推奨されていたので私の場合には標準の深さにした。おそらく、10㎝くらいであろう。後で測ってみる。次は五日後にもう一度、耕起する。雨があがり、乾くころとなり、ちょうどよいと思う。
緑肥の漉き込み・元肥施肥
2020年5月18日 | 0件のコメント