グリム農園&田舎暮らし

定年退職後の日々の日記です。

米ぬか抑草

| 0件のコメント

田植え開始して三日目であるが、ほぼ田植えを終えたので2枚の田に米ぬかを散布した。米ぬかを散布することで有機酸が発生して、雑草の発芽を抑制する効果を持つといわれている。田植え当日の散布がベストだが、遅すぎるということもない。今日は6月21日で「ゆるぬき」の日であり、深水に水位も調整してある。No.4の田で用いた塩ビエルボー管による水位調整機構をNo.5にも設置した。また、波板に塩ビ管用の穴を開け、波板により、塩ビ管周囲の土を安定化し、水漏れを防いだ。米ぬかの散布量は1反当たり10袋という人も居れば、50㎏くらいで効果があるという記事もある。私は7畝の田に4.5袋(67㎏くらい)、5畝の田に3.5袋(53㎏くらい)を播いた。見たところ、明らかに水の色が変わっており、米ぬかがたっぷり入っていることが判る。有機酸が出るということなので匂いもするはずである。

蛇足であるが、今日、近所で田植えをしており、苗床を手で吊り下げていたので通常の苗箱ではないことが遠くからでも判った。そこで物見に近づいて田植えしている人に聞いてみたところ、やはり、ポット苗であり、みのる式の田植え機で田植えをしていた。ポット苗は大苗ではなかったが、説明によると30日苗であり、最大45日まで成長させることができ、田植え時期を調整できることがメリットだという。農協で育苗しているものは二十日苗というものだが、田植え時期が限定される。みのる式田植え機にはポットを箱に載せて積み込むそうだが、そこで引っかかると田植えしないことがあり、そこを手で補植していた。初めてみのる式の田植えをやっている人に会った。そこは麦跡の水田で藁があっても田植えができるということらしい。

Follow me!

コメントを残す

必須欄は * がついています


PAGE TOP