当初は紐を張って、そのマーキングを利用して田植えをしようと漠然と考えていたが、ネットで手植えの記事を見つけ、そこでは三角錐の田植え定規を使って便利なことが載っていて、気持ちが変わった。その田植え定規がいわゆる尺植えに対応していたことと、自作の定規であったので、俄然、作ってみようという気になった。その写真がこれである。
近くのホームセンターで似た部品を集めて、加工して組み立てた。アルミの板を使ったので、切り出しや穴あけ加工に少し時間がかかった。金属用のドリルの刃を購入したり、締めて5千円を超える出費となったが、ほぼそっくりの定規ができたと思う。
追記:今日は6月21日で田植えを19日から開始したが、妹夫婦が手伝ってくれるということで全部で4セットの田植え定規が必要になった。アルミ板の定規は部品調達に時間がかかる、値段も高いのでべニア板で正三角形を構成することを考えた。べニア板は加工が簡単で値段も安いが強度はそれなりである。長ねじの代わりに木の丸棒をつかってみたが、全体に軽くなり、華奢である。3種類の田植え定規を作り、オール木製の田植え定規は実際にはまだつかっていない。
アルミ板構造、べニア板構造、オール木製構造の田植え定規