グリム農園&田舎暮らし

定年退職後の日々の日記です。

玉ねぎの定植(2024年)

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昨年の玉ねぎは小ぶりであったが、固くできたためか、まだ軒に吊るしており、少しずつ頂いている。玉ねぎはいくらあっても、どんな料理でも使えるためか、邪魔にならない。ほとんど、子供達の家族や自分達で自家消費してしまう。昨年は2000本を目標に株間15㎝で7条植えとして、約40mの畝長に玉ねぎを植えたが、半分以上はとても小さかった。株間が狭かったためか、肥料が少なかったためか、とにかく数は多いものの、重量は1/4以下であったろうと思う。もうひとつの重要な点は追加で植えた苗が小さく、時期的にも遅く植えたためもある。
今年は玉ねぎの種まきを10/2にネオアース20mlを苗床に蒔いたが発芽率が低いので、10/11に黄玉ねぎ4.5mlを追加で蒔いた。そして、10/25には露地に加えて初めて連結ポットに試しに500穴に種まきしてみた。昨年、ポット植えの玉ねぎを見かけたことがあり、うまく発芽していたので、印象に残っていた。露地の苗床の場合、6mlで500本の苗を期待するが、発芽し、定植した苗は250本程度しか取れなかった。発芽率は12%という低さであった。恐らく、時間がなかったので、丁寧に行わないでバラマキに近い種まきだったせいかもしれない。連結ポットには種まき培土を使用して、ポットに1粒づつ、種を落としていくので、時間はかかるが、種に無駄はほとんどない。発芽率も80%以上である。来年からは連結ポットに種まきしようと思う。11月に入ると玉ねぎの苗が出回る。この時期の苗は細い方が塔立ちしないそうなので、細めの苗を200本購入して、11月9日に定植した。今年は株間20cmに拡げた。自家苗は成長にバラつきがあり、太いものは購入苗と変わらないが、全体に小さく細いので、今日まで待って、定植した。かなり、小さいものも含んで露地苗は250本である。11/9と12/1に定植した数は合計で約700本である。まだ連結ポットの200本が残っているので、今年は900本前後となるだろう。玉ねぎの栽培は冬季の草取り、追肥が重要なので、今後も手を抜かずに管理しようと思う。自然農法を試すほどの玉ねぎの苗がないので自然農法はお預けとなる。(2024.12.1)
今日は1月30日である。玉ねぎの畝No.2(142*5=710本定植)の草取りを時間を見つけて行っている。結局、今年の苗もほとんどが細い苗だったので、追いつけるようにと除草後に硫安と過石を畝1mに50g程度を追肥した。極度に細い苗は枯れて消えてしまったものもある。また、誤って雑草といっしょに抜いてしまったものもある。今年は株間を20㎝程度と広げているが、除草がしやすいが苗が小さいのでまだ根が広がっていない。どこまで肥料が役立つか疑問が残る。また、除草後には草マルチをすると乾燥を防ぎ、かつ肥料の代わりにもなるが、草を刈るのが面倒なので、もみ殻を玉ねぎの根元に置いた。しかし、強い風が吹くと、飛ばされるので、効果は弱い。ポット苗を追肥しないで草マルチだけ行った畝No.1(27*5=135本定植)では雑草がほとんど生えていない。畝つくりを定植直前に行ったので、雑草の発芽が抑制されたのかもしれない。いずれにしても、玉ねぎ作りはまだまだ、改善の余地がおおきい。(2025.1.30)

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