グリム農園&田舎暮らし

定年退職後の日々の日記です。

煎り落花生と種とり

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落花生の種取りで残ったものを煎り豆にしていただいた。市販のピーナッツと同じ外観、味を実感して落花生の本来の食べ方を実践することができた。落花生の栽培は20年5月4日に「おおまさり」(50ml)、「半立ち」(45ml)2袋を一畝に種まきし、発芽しなかった箇所に6月2日にいただいた24株を補植した。そして4か月余り後の9月20日から落花生の収穫を開始した。収穫した落花生はそれまですべて「ゆで落花生」として食していた。そして、全体の1/4位が残っていたが10月31日に次回の種として使うため、すべて掘り出して裏返して乾かしていた。雨に濡れるとかびる可能性があるのでハウス内に入れていたが、実際に落花生の実をもぎ取ったのは11月の22,23日である。バケツに一杯くらいとれた。しかし、単に積み上げてあったので下の方の株は乾燥せず、黴ているところもあり、種として不適なものも含まれている。殻付きの状態で外観として大きくて充実していそうなものを次回の種として選んだ。そして、残ったものを煎り豆にすることにした。まず、殻から実を取り出す。ペンチやハサミで殻を破り、実を取り出す。いくつもこなしていくと外観で良さそうなものが殻を取ると、かならずしも中身が充実していなくて縮んでいたり、小さいものもあることが判る。そこで種として取り置きした殻付きの落花生が開けてみると種として不適である場合も想定されることから、開封した実からも種を選ぶことにした。そして「おおまさり」と「半立ち」の二品種を区別なく実がふっくらと充実しているものを選んだ。25m畝を30㎝の株間とすると75個の種が必要となる。そこでやり直しも含めて150個くらいを取り置きした。そして、残りは煎り豆にする。煎り豆は上等でないフライパンを使い、直接火にかけ、落花生を炒るのであるが、水分が飛んでかじっても、粘りがなくなりカリっとなれば出来上がりである。ゆで落花生は「おおまさり」が大きくておいしいが、煎り落花生は「半立ち」の方が味が濃い気がする。次回は二畝くらい作っても良いかなと思う。

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