3月が近づき、春の種まきが本格的になっている。春大根の種まきを冬ダイコンと同じ場所で同じ黒マルチに播種しようかと迷ったが、施肥が不十分になるので結局、当初に計画していた場所に20mの古マルチを10mで折り返し、10mの2重古マルチとして利用する。冬ダイコンは株間を50㎝としていたが、春大根はそれほど大きくならないので、株間を半分の25㎝とした。そして、条間を35㎝として、2条の千鳥に植穴を開けた。条間を狭くするのはトンネルを作りやすくするためである。条間を大きくするとトンネルの幅が広くなり、そのだけ、高さが低くなる。ダイコンが成長してトンネルの天井にあたり、曲がってしまう。株間を縮めたので、76本のダイコンが取れる。そして、各植穴には2粒の点播きとした。施肥条間中央に鶏糞15kgを10mに割り込んでいる。種は成長が良く、スいりの遅いタキイの耐病総太りである。春播きの耐病総太り2号という品種の残り種と半々を播種した。軽く鎮圧後、もみ殻燻炭で被覆している。透明のトンネルを掛け、発芽に必要な地温を確保する(2月23日)。
春大根の種まき
2022年2月26日 | 0件のコメント