グリム農園&田舎暮らし

定年退職後の日々の日記です。

夏野菜の種まき

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3月に入ると例年、夏野菜の種まきを行うが、今年はグリーンハウスでの温床種まきを止めた。露地の二重トンネルによる冷床の種まきだけである。スイカなどは夜間の地温が低いと発芽しない。感覚的に15℃以上になってないと発芽しない。昨年は電気カーペットを使い、夜の地温を確保しようとしたが不十分であった。朝方には気温が零度近くなるため、結果的に簡易な方法では保温が不十分となってしまった。一方、露地の二重トンネルでは昼間の太陽光で地温は30℃を超える。夜間はどこまで下がるか不明だが、恐らく外気温の最低温度が10℃前後となれば20℃くらいは確保できているのではないかと思う。最低気温が発芽に必要な温度に達するまで発芽が少し遅れても、発芽さえしてくれればよい。どうなるかは結果を待つだけである。
二重トンネル用の畝は1月30日に鶏糞ともみ殻堆肥を適当に散布してトラクタ耕耘してあったが、その後、雨が頻繁に降ったので再度、耕耘する機会はなく、そのまま3月7日に種を蒔いた。約9mの畝に対して横溝を10㎝間隔で90本程度を設け、その横溝に10㎝間隔で約5粒ほどの種を蒔く。内側のトンネルの支柱は60㎝の幅として、外側のトンネルは80㎝の幅とする。
スイカ4種24行、トマト3種9行、メロン12行、ズキニ2行、キュウリ4行、ナス3種6行、ゴーヤ3行、冬瓜2行、ピーマン3行、ししとう3行、カボチャ2種4行で計72行である。自家採取の種もあり、かなり多めに種を蒔いている。種まき後に覆土し、目印も兼ねてもみ殻で行の位置が判るようにして板に体重を掛けて鎮圧し、潅水した。そして、透明ポリでトンネル化した。今日は3月20日であるが、寒気が来ており、平年より寒いがまだ発芽は見られない。

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