子供の頃から、眺めていた低い美しい山であるが、最近になってそこが散策コースになっていて、地域の憩いの場になっていることを知った。一度、その山の探索のために登山口を見つけるべくうろうろしていて、ふもとに立派な白山神社があることを見つけた。そして登山口が神社の横にあり、片道30分とある。その時は4合目で諦めて引き返したが、今回は元旦で、暇も体力もあるので、登ることにした。高さは203mというが金比羅山に匹敵する位の体力消耗度である。途中、息を切らし、小休止をいれながら登る。足元は4合目あたりから、土に階段を設けてあるが、石がごろごろして歩き難い。頂上に達すると簡単な展望台と社がある。そこからの眺めは今までになく新鮮なものであった。今まで家から白山の頂上をなんとなく眺めていたが、今その頂上に立つと、我が家はどこにあるのか見つけられない。しばらく、探していたが、それらしきものは見つかったが確信を持てない。我が家は平地にあり、目印となるような建築物がなく、それほど高い位置からの眺めでもないので、池などの水面を頼りにすることもできない。しかし、散歩に適した低山であり、公渕公園に匹敵する魅力がある。これも地域の宝のひとつかもしれないと思う。