グリム農園&田舎暮らし

定年退職後の日々の日記です。

今年のイネ刈り日

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 10月4 日は最高温度31℃を超える夏日であったが、5日は朝早くから30㎜近くの雨が降り、最高気温も7度も下り、季節が一気に秋に向かって進んでいる。4日に稲刈りをするべきだったと後悔している。今週はこの先2,3日毎に雨が降る予報で田の乾きを期待できそうもない。
 稲刈りの時期は心が落ち着かない。私の場合、収穫した籾をその日に乾燥・籾摺りに外注に出すので、急な変更が難しい。昨年はニコマルを6月19,20日に田植えし、8月28日頃に出穂を確認、10月15日に稲刈りをおこなった。今年は田植え6月19、20日、出穂確認8月27日、稲刈りは10月12日頃を予定している。ニコマルの稲刈り適期は出穂後の積算気温950-1150度の時期と言われており、昨年は積算温度1223度で稲刈りをしており、同じ温度に達するのは今年の場合、10月12日頃となる。通常は全体の4,5割が穂を出した日を出穂というが、私の場合、少しでも穂が出た日を出穂と記録しているため、2,3日は早いかもしれない。稲刈りを適期より早くやりすぎると収量が減ってしまい、遅すぎると味が落ちたり、茶色化するらしい。グラフでは令和4年10月6日以降の気温データは令和3年のデータを使っている。今年は昨年に比べると1日だけ出穂が早い。積算温度から計算すると収穫適期は9月30日から10月8日となるが、出穂日が2,3日遅いので10月3日から10月11日ころとなる。いずれにしても、もう適期と言える。ニコマルの他にヒノヒカリとミヤタマモチを作っており、ヒノヒカリの場合、出穂は8月24日で積算気温が900-1050度と100度程度少ないので、収穫適期は10月7日頃となる。また、ミヤタマモチは適期の積算温度の情報がなく、登熟期として10月7日頃とある。天候予報を見ながらヤキモキする毎日である。(10月7日雨後に)

収穫適期を出穂後積算温度で予測

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