昨日、畝作りを行った二十日ダイコンと春菊の用地に種まきを行った(4月10日)。2条の筋播きであるが、二十日ダイコンは間引きをしなくてもよいように、10㎝毎に1粒づつ播いた。春菊は種の数が多いので10㎝毎に数粒を筋に沿って点播きした。この播き方の方が発芽が10㎝毎にグループで起こるはずで、間引きとしてはそのグループから1本を選べば、自動的に10㎝の株間となる。軽く、土を被せ、鎮圧せずにその上を籾殻で筋状に被せた。籾殻が目印になるし、乾燥や水はねを防ぐので潅水するときに役に立つ。二十日ダイコンは鮮やかな赤色でサラダに入れると目も味も楽しめる。春菊は鍋料理に欠かせないが、夏でもあればお浸しなど使えるだろうから、作ってみる。
インゲン豆をどこに播くか、いろいろ考えて結局、耕作放棄地となっている下の田をあてることにした。ここに金時豆、うずら豆、つるなしインゲンなどの豆類、赤シソなどを植えようと思う。醗酵鶏糞を9m毎に15kg袋を散布した。幅は1.5m程度である。また、pHメータで数点測定したが、場所によってはpH6に近いところもあったので、石灰も100g/mくらい散布した。これを2畝分だけ、施肥した。そして、トラクタで砕土・耕耘した。豆はポットに播いて、発芽したものを定植する予定である。直播きの場合には鳥対策をする必要がある。ハウス内にポット播きでは水管理も簡単なので、直播はしない。時期的には4月中に種まきの予定。
奥の二畝に施肥後、耕耘 手前の二畝は苗代用地