グリム農園&田舎暮らし

定年退職後の日々の日記です。

レンガ花壇の作成

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家内の希望で作業のし易い高い花壇をレンガで作る。レンガはネットで調べて レンガの製造業者 を訪問して1個80円で調達できた。アンティーク風のレンガはオレンジ色の標準的なレンガに比べて値は高くなるが、現物限りのアウトレット品ということで2色をそれぞれ150個程度購入できた。軽トラックで2回に分けて運んだ。1個が2㎏超なので150個で最大積載重量を超えてしまう。八段積みにする予定なので基礎を安定させるため、地面を5㎝程度掘り、砕石をレンガのレイアウトに沿って埋めた。木槌で叩いてその上に水糸を張り、水平になるように砕石を加減する。
本日(11月5日)は午後半日を掛けてレンガ敷きを1段のみ行った。基礎は砕石を敷いて木づちで叩いてからレンガを置いたが水平が出し難い。少し砂を入れて水平になるように調整した。ここまでは前回、やっていたので、今日はモルタルを作ることから始め、砕石・砂の上にモルタルをレンガの淵に載せ、レンガを置いてから上から圧力を加えた。レンガが一直線に並ぶように注意しながら位置調整をした。水糸を張り、目視で直線性を確認した。やはり、水糸は便利である。レンガとレンガの隙間には今ほとんどモルタルが入っていない。最初の位置だしにはモルタルの厚みを考慮していないため、位置をずらさないように置いた。八段にレンガを積む予定であるが、このままとするか、やや広がっても間にモルタルを入れることにするか悩むところである。
完成した花壇2019.11.17撮影
結局、レンガは6段積みとした。それで十分な高さが感じられたからである。それ以上高いと何か花壇以外の用途の印象を与える。レンガ積みにあたり、一番下の層に注意を注いだが、2段目以降は継ぎ目が同じ位置にならないように長さ方向に半分だけずらして積み上げたので平坦性が保たれた。しかし、縦の目地はモルタル量が多いと幅が広がり、少ないとそれなりに狭くなるため、各段でちぐはぐとなってしまった。よく見るとそれがわかる。
花壇の土は田の土と花崗土を半分づつ混ぜ、それに堆肥を加えて作った。土はふるいで細粒のみを選別し、使った。これでずいぶん、土の外観はよくなった。
花壇にはチューリップ、シベリアンリリー、アネモネ、ムスカリといった球根とルピナスの種を播き、春にそれぞれ時期を違えて咲くように選んだ。そして秋冬の間はガーデンシクラメン、パンジー、しろたえぎく、ノースポールを楽しめるように苗を植えた。
まだ、レンガが残っているので、丸い花壇にでも挑戦しようかと家内と話している。

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