昨年、初めてお米の緑肥として、ヘアリーベッチを栽培して漉き込んだ。そして、昨年はいつもより、収穫高が少し増えた。これが緑肥の効果かまたは天候のせいかは判らない。従前、緑肥として、菜の花の一種である”きからし”の種を蒔いたが、湿害のせいか育ちが良くなかった。”きからし”に比べるとヘアリーベッチは”カラスのえんどう”に似てさらに高さのある植物で田一面にあふれるように生育した。単位面積当たりの生草重量を測定していないが、膝付近までびっしりと生えていたので、窒素成分は10㎏/10aを超えると推定された。前回は11月頃に種を蒔いたが芽が出てそれと確認できたのは3月を過ぎて暖かくなってからであった。そこで2月に蒔けば発芽時期は変わらないだろうと思い、今回は1月26日に種を蒔いた。そして、前回はトラクタ耕耘後に種を蒔いて、覆土をしなかった。鳥が来て、ついばんでいるので、もしかしたら、ヘアリーベッチの種かもしれないと思い、今回はトラクタで浅く耕耘することで覆土をした。もし、深く漉き込んでしまうとさすがに発芽しないので、功を奏したかどうかはいずれ判明するだろう。15aの田にヘアリーベッチ5㎏を撒いた。朝9:30からトラクタ耕耘から開始し、種まき、覆土の耕耘をして、トラクタ洗浄を終えるまで17:30まで要した。この冬は雨が極端に少なく、まだ1ケ月くらい乾燥がつづくらしい。ヘアリーベッチは分解が早いらしく、肥料の効きが後半には足りないかもしれない。しかし、窒素成分が10㎏もあれば、過剰となるので、追肥は行わなかった。確かに田植え後の苗の色は濃く、出穂前の生育長は丈高く、台風が来なかったので、幸運であったが、今年は安心もできないであろう。ネットでは緑肥として”ひまわり”を栽培する人もあり、比較してみたいとも思う。ひまわりの方が分解が遅いであろう。しかし、種代だけでなく、緑肥用の肥料も必要であろう。(R80210)
ヘアリーベッチの種まき(R80126)
2026年2月10日 | 0件のコメント