ビーツを9月2日、9月9日に種まきしていたが、発芽してある程度大きくならないと雑草と区別できないので除草もできない。もう10月に入り、最後の種まきのチャンスなので、除草を行い、欠株の箇所に追加で種まきする。この畝は昨年には落花生を栽培していたが、粘土質で固くなり、野菜には適さないが、除草をやってみて、再度、認識した。とにかく、コチコチに固まっている。堆肥や腐葉土をたくさん入れて、ふかふかにする必要がある。もみ殻はJAカントリーで無料で入手できるので、機会を見て大量にいれようと思う。午前の2時間、午後の1時間くらいで15m程度の畝の除草を行う。畝の側面と条間を荒く、草削り用の農具で除草する。次にビーツの幼苗を傷つけないように中耕用の手工具で土を砕きながら、除草する。そして、手で株の周りの雑草を取り除く。3条植えなので何回も往復する。草取りもこの季節になるとそれほど苦でなくなる。秋の残暑で汗もでるが、湿度が低いのか、大量ではない。そして、欠株となっている箇所に種を播く。残り種はそれほど多くないので、株間20㎝くらいに1,2粒を点播きする。発芽温度は25℃前後なので、最近の天候ではこの温度範囲に10日くらい続く、最後の機会であろう。雨が最近、降らないので、水やりが欠かせない。同じ畝の南側には人参を作っているが、3回種まきして、それなりに発芽して、欠株が目立たないようになった。三回目の種まきの発芽苗がよく見ると大きな人参の間に出てきている。このようになれば、株数も十分で、収穫時期もずれるので処理に困らない。ビーツもある程度の密度を期待したい。(10月2日)
ビーツの除草と追加種まき
2021年10月2日 | 0件のコメント