昨年のサトイモ栽培の出来は良くなかったが、その理由の一つとして施肥したものの雑草が繁殖し肥料が十分、行きわたらなかったためと考えられる。昨年は畝幅1.5mで2条植えとして、中央に鶏糞を大量に溝施肥したが、肥料の上には黒マルチを使用しなかったので条間に雑草が勢い良く成長し、止めることができなかった。
サトイモには土寄せが必要なのでいつものように黒マルチの中心にイモが位置するように設置しないで、イモの片側のみに黒マルチを設置した。これでは中央部分は雑草が自由に生える。
そこで今年はやはり、2条植えとするが、種イモの直下に溝を掘り、溝施肥する。種イモの両側に黒マルチを設置して、雑草を抑制する。土寄せの時には黒マルチを除去するので黒マルチを固定するピンが必要となる。黒マルチで土が見えないように溝部分までカバーする。
No.3圃場の乾きの悪い南端の畝をサトイモに宛てる。3月19日に2条の溝を管理機で溝付けし、そこに鶏糞を1.5㎏/mを散布した。畝の長さは45mなので2条で90m、9袋の鶏糞を施肥した。
サトイモはとりあえず、「土垂」という品種を1kg購入してあるが、セレベスや他の品種も試すつもりである。
サトイモ畝の施肥
2021年3月21日 | 0件のコメント