いつもの農家の店でサトイモの種芋が出回るようになって、畝つくりの準備を始めていたが、昨年は3月21日、24日にサトイモ54個を植え付けていたことを日誌で知り、サトイモ植え付けを優先することにした。
昨年の12月初めに子芋の付いた親芋11株を地中保存していたものを掘り出した。黒マルチで雨除けしていたが、腐ることを少し心配していた。スコップで少しずつ削りながら掘り出すとほとんど痛んでいないでそのままである。セレベスは芽が赤いので見分けできるが、海老芋と土垂れは区別できない。子芋を欠きとって、結局、セレベス40個、土垂れ(または海老芋)20個を種芋として選定した。
植え付けの畝は約30mなので株間50cm弱で60穴をスコップで開け、そこに鶏糞を大量に埋め込んだ。10穴で鶏糞15kgを投入しているので、窒素量では25kg/10aとなる。畝の場所は昨年ほどではないが、低い箇所で雨が降ると水が溜まる。昨日、30㎜くらいの雨が降ったので、穴を開けてしばらくすると底に水がしみこんで水溜まりになった。
肥料の上に土を被せ、その上に種芋を置き、さらにその上に土を置く。サトイモは草が茂るので、時々、除草をする必要がある。除草以外に10月中旬の収穫まで特にすることはない。サトイモは自家消費のみでこれまで産直に出していないが、まだ種芋は残っているので、どこかに植え付けてもっと早く収穫すれば、産直にだすことも可能であろう。余力次第だ。(令和5年4月8日)
サトイモ植え付け
2023年4月8日 | 0件のコメント