グリム農園&田舎暮らし

定年退職後の日々の日記です。

キンギョソウ・アスターのポット移植

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キンギョソウ、アスターを種まきしても、これまでうまく発芽しなかった。庭に適当に種をばら撒いても生育しなかった。ポットに種まきしても、ダメだった。今回は種まき用の土を購入して、さらに粒子が細かく保湿性のあるバーミキュライトを混ぜて、それを2種類の連結セルに入れ、種が小さいので紙を折って折り目に沿って種を1ケづつ移動させ、セルに落とす。小さい方のセルについてはキンギョソウ種袋の指示通り、水を薄く張った箱に浸けることで水分を与えた。やや大きい方のセルは上呂で水を与えるがネットを被せ、水の勢いを弱めた。置く場所も直射日光の当らない軒下で風通しのよい玄関アプローチに置いた。キンギョソウを10月17日、アスターを18日に種まきした。10日後の27日になっても発芽せず、やきもきしたが、2週間後の11月2日には発芽を確認した。この時期は気温がどんどん下がる時期で発芽適温である15度Cから20度Cの温度範囲にちょうど入る頃であった。やはり、高すぎても低すぎても発芽しないと考えられる。グリーンハウスでは夜に低くても昼に日が照るとすぐ温度が上昇して30度や40度には達してしまう。ハウスでポット種まきが成功しない理由は温度管理であろう。

近くのホームセンターや苗を売っているスーパーに行くとパンジーやビオラ、ストックやキンセンカなどが花付きの大苗で売られている。一体こんなに早くどうやって育苗するのだろうか。夏場に涼しい環境を作り、発芽させているのだろう。

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