グリム農園&田舎暮らし

定年退職後の日々の日記です。

キカラシ漉き込み

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 5月15日に四国地方が梅雨入りとなり、月末まで降ったり止んだりが続く天候である。もう待っていても圃場が乾くことはないので、雨のやむタイミングでキカラシを刈り込み、漉き込むことにする。昨年に比べると日程としては同じ頃であるが緑肥のキカラシの子実化が早いので、漉き込みのタイミングとして遅くなってしまった。16日にNo.5圃場のキカラシを草刈り機で二段刈りし、17日にトラクタでロータリ低回転高速運行、(深さは「浅」と「標準」の間、ツメは平面耕)で漉き込んだ。今日(18日)は午後から雨模様なので午前中にNo.4圃場のキカラシを刈り払いし、すぐトラクタで漉き込んだ。昨夜、30㎜の雨が降ったので、かなり抜かるんでいるが、この先、待っていても状況は変わらない。キカラシをトラクタで直接漉き込みできるかもしれないが、爪に絡みついた茎などを一時停止して、除去しながらの作業になる。精神的に疲れるので、まず、キカラシの幹を草刈り機で上下2つ以上に細断しておく。そして、トラクタで漉き込む前にキカラシ腐食に伴う窒素飢餓用に反当たり窒素1kg分の鶏糞を播いておく。また、キカラシの成長の弱い箇所には多めに鶏糞を播く。No.4の圃場には鶏糞3袋(45㎏)、No.5圃場には2袋(30kg)を散布した。6月19日、20日に田植えの予定であり、1か月前の緑肥漉き込みとなる。6月16日に「ゆるぬき」予定で、16日に代掻きを行うことになる。もし、圃場が十分、乾けばその前にもう一度、耕耘してもよい。

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