グリム農園&田舎暮らし

定年退職後の日々の日記です。

キカラシの刈り取り

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イネの緑肥として毎年、キカラシ(からし菜)を播種して漉き込んでいる。反当たり2㎏くらいの種を播くが、今年はその種を取るために40m、30m×4の計160m長くらいの畝に種取り用キカラシを植えた。花も終わり、実がついて、その種がはじけて落ちそうな時期となったので、刈り取ることにする。蕎麦の時と同様に鎌で刈り、束ねて60-70㎝の紐で縛る。この縛り方はコツがあって、束を膝で圧力を掛けて縮めた時に紐を絡めて、この捩じった紐の一部を輪の内側に押し込んで、膝を開放すると束の膨らむ力で紐が緩まない。だから、紐は結ばなくても良く、束を解くときに簡単である。40mの畝で15束くらい、全部で50束くらいの量となった。これを軽トラで運び、ビニールハウスの中に入れた。梅雨の時期なので、とりあえず、雨除けを行い、出来るときに脱穀を行う。脱穀の機械を持っていないので、手動で振動や打撃で殻を落とすのであるが、良い方法がまだ見つかっていない。結局、蕎麦の実は皮手袋による手でしごいて脱穀した。効率の良い脱穀が課題である。(2021年6月11日)

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