グリム農園&田舎暮らし

定年退職後の日々の日記です。

イネ作り:塩水選・温湯消毒・浸種

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田植えから逆算して今日か明日にモミ種の選別消毒処理をしようと考えていたが明日は雨なので本日に行った。塩水選は浮力式の比重計を購入していたので10リットルの水をバケツに入れ、塩を2.1㎏を徐々に加えながら比重を図ろうとしたら、比重計が長くて底につかえてうまく測定できない。そこでもっと半径の小さいプラスチックの円筒形ごみ箱に移し替え、深さを大にして比重を測定した。1.13~1.14当たりで種もみを入れ、選別した。水を吸って膨らんだためか重量でなく、目分量で6-7割が沈んたように思う。それを網に戻し、水道水で洗い、少し休憩した。別途、寸胴に水を入れ、60度付近に卓上ガスコンロで温めていたので、やかんにお湯を沸かして、温度調整用に準備した。そして、ネットに入れた種もみを60度C(60.4度付近)のお湯にザぶりと入れ、4-5度引き上げ下げして、種もみが均一の温度になるように浸けた。水温は1-2度下がったので、ガスコンロをつけたがそれでも上昇は遅いのでお湯を注ぎながら、かき混ぜた。60度に達するのに2分くらいかかった。予想よりも時間がかかった。それからは60.5度まで上昇したのでコンロを切り、59.5度まで下がるとまた点火した。8分が経過すると引き上げ、別に溜めていたおおきな容器の水にザぶりとつけ、4,5回引き上げたり、下げたりして温度を下げた。そして、13度くらいに下げてあったクーラーボックスの中に入れて上げ下げして温度をさらに下げた。そして、浸種用の浴槽に種もみを入れ、温度を12,13度に保つ。浸種の開始である。時々、保冷剤を投入しながら、10度以上15度未満に保ちたいと思う。水は1日に1度は替え、ポンプで空気を送りこんでいる。

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