ここ数日雨が続いて、田畑がぬかるんでおり、作業ができないので放置していたイチゴの株分けを行う。イチゴは4,5年前に地域の農産品祭りで2株だけ購入したものである。それを千葉の家の庭に植えていたものが繁殖して広がっていたものを2年前に現在の住居に引っ越しの時に持ってきたもので四季成りの品種である。その名前は知らない。昨年はプランターに株分けして、施肥しておいたのでシーズン中、毎日ボール一杯くらい獲れて普段の果物として楽しんだ。
シーズン後にはそのプランターの株を夏の炎熱乾燥期にほとんど枯らしてしまったので、9月26日に草に埋もれてわずかに生き残っていた菜園用ベッドの親株を5株くらい取り出し、草を除去して畝を作り直し、植え直していた。
そのベッドのイチゴが冬の間にもランナーを出して子株ができている。そして、良く見ると親株自体が2つあるいは3つに枝分かれしており、株分けができそうである。ランナーで根付いた子株や枝分かれした株を株分けして、1月28日に同じ菜園ベッドの空いた畝に定植した。ランナーでまだ根付いていない子株は集めてそれぞれポットに針金で抑えて、根付かせるように強制的に土に根の部分を接触させた。今年はこれらの新しい株から果実をとるほかない。
イチゴの株分け
2021年1月29日 | 0件のコメント