行き付けの種屋さんで、忘れている野菜がないか、面白い種がないか物色する。お盆の最中でお客さんは少ないのでゆっくりと回る。そして、アブラナ科の芽キャベツの種が売り切れていることに気づいた。昨年もお盆頃に来て、やっと見つけたことを思い出す。芽キャベツの種まき時期は7月初めから7月末となっていて、昨年も8月後半に種を播いたが、同じ轍を踏んでいる。キャベツは「初秋」という種が残っていたのだが、播種適期が7月中までとなっていて、遅いので新たに「シティ」という品種を購入した。これでも播種適期は西日本で7中~8中または10初めとなっていて、すぐ播いた方が良さそうである。芽キャベツはもどって在庫の種袋を確認するとまだ20本程度は十分ありそう。8月13日にブロッコリー、ロマネスコと合わせて早速、種まきした。ケールは昨年から作り始めたが、大型のパセリような葉でとてもゴワゴワとして生では固くて食べられない。茹でてもそれほど変わらない。どうやって食べたらいいかわからないが、とりあえず、冷凍していたが、バナナジュースを作る時に牛乳といっしょに冷凍のケールを入れ、ミキサーで混ぜると乳緑白色のおいしそうなジュースができた。飲むとおいしいのでケールは冷凍保存することにした。その後、品種を変えて、葉にギザギザの少ない「青汁ケール」というものも作っているがまだ試していない。ブロッコリー、キャベツ、ロマネスコ、ケール、芽キャベツを1.5m幅の畝に2条、株間50㎝で植えてきたが、芽キャベツは成長が不足気味で小さい芽キャベツしか付かないものもあった。もっと広いスペースでたくさんの肥料が必要のようである。芽キャベツは株間を広げて1条植えが良さそうである。レタスは玉レタスもサニーレタスも作り易くて、特に失敗がない。特にサニーレタスはどの時期でも柔らかくてサラダには最適である。とうもろこし跡にも定植しようと思う。玉レタス90pots、サニーレタス45potsを種まきした。白菜は黄芯65日型、70日型の残り種があったので、8月18日にポットに種まきした。65日型40pots、70日型40potsである。白菜は8末~9初にも追加で種まきする予定。今年は特に暑いのか、お盆前後で連日、最高気温は34~37℃、最低温度26-28℃という猛暑である。生育適温が20℃前後なのでそのような環境のポットの置き場所に困る。トンネルを作って、遮光して温度が上がらない工夫をしたい。しかし、晴れた午後には地温を測定すると35℃くらいになる。さらに遮光することが重要である。
アブラナ科野菜・レタスの種まき
2022年8月18日 | 0件のコメント