ソバの種を8月16日に播種したがその後、雨が降らず9月5日の時点でも発芽は見られなかった。近所のソバ作りの先生に話すと播種時期が早すぎるという。関東以北ではお盆過ぎであるがこの辺りでは8月末から9月中頃までという。気候が違えば播種時期が異なる。私は圃場として水田跡を割り当てたので過湿になることを気にしていたのであるが、今年の8月は雨が降らず猛暑日が続き、乾燥していた。そのため、芽が出なかったと考えざるを得ない。ソバの種をその先生から好意で1畝分をいただいたので再度、種を播くことにした。
ソバは前回の畝をそのまま利用したがまず、施肥を行った。醗酵鶏糞を1袋15kgを25mに筋まきし、土寄せを行った。その上から手袋の手で筋を引き、そこにソバを筋播きした。2,3㎝の間隔を置いて種を播ければよいがツールがないのでペットボトルに入れた種をトントンと振動を与えながら少しずつ落としていく方法をとった。種の播種濃度は一定ではなく、濃淡ができるが25m、4畝で100m2分を播種した。やや多めかもしれない。種の重量を測ったところ457gであった。肥料を筋播きし、上から被せたがそれほど厚くないので筋播きした種と肥料は近い距離となっただろう。畝m当たり、0.6kgの鶏糞を施肥しており、多くもないが少なくもないだろう。
ニンジンも8月2日に播種したが残念ながら発芽しなかった。播種後、足で踏んで鎮圧したが水分は上がってこなかった。そこで残り種をやはり台風前の9月4日に播種した。2mの短い畝で5条の筋播きをした。種はベターリッチというコートタイプの残りと新しく購入していた「時無し5寸」という安い種である。乾燥防止のため、籾殻燻炭で被せた。
2mの畝に5条のニンジン筋播き(9月4日)
残りのコーティング種 裸の種
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